2020シーズン第13節(2月17日~2月23日)結果
今季からGreen Hill Music Chartは大幅リニューアルを行い、Billboard JAPAN Hot 100のチャート要素であるルックアップ(推定CD稼働)に加え、ダウンロード、ストリーミングの週間チャートを取り入れ3要素の順位を元に順位付けします。なお、各要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。
それでは、第13節の結果です
前節パーフェクト目前まで迫ったOfficial髭男dism「I LOVE…」が今週も29ポイントを稼ぎ2週連続首位を獲得。ダウンロードで首位を取り返したものの、ルックアップは首位の座を明け渡し今週もパーフェクトを逃したものの、完璧と言っていい内容で2週連続での大量ポイント獲得となった。
LiSAはダウンロード、ルックアップで順位を戻し22ポイントまで回復。2位も20ポイントを上回るハイレベルな戦いとなった。なお今週のポイントでシリーズランキングの首位が入れ替わり「紅蓮華」が新たなポイントリーダーとなった。ヒゲダンのパーフェクトを阻止した日向坂46が3位。ダウンロードでも4位に入り17ポイントと首位争いをしても良さそうな得点だが、今回は相手が悪かった。
King Gnuが先月発売しらアルバム「CEREMONY」に収録されている「どろん」が、先週公開された映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」主題歌となりMVも公開された影響で6位に再登場。ダウンロードは初のトップ10入り、ストリーミングも5週ぶりのトップ10入りとなる。
日向坂46以外の初登場は15位の小日向美穂,佐藤心,北条加蓮、18位の浜口あやめ,脇山珠美,道明寺歌鈴、21位のスタァライト九九組の3曲。18位の「義勇忍侠花吹雪」は約1年前にダウンロードで先行配信され、この時は12位でポイント圏内には至らなかったが、今回のCDリリースでポイントを獲得した。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)
日向坂46が今週のポイントでトップ10に浮上。それ以下ではSnow Manが初めてSixTONESを上回り、家入レオも順位を伸ばしてきた。今週で今季最初の四半期が終わる形となるが(今季は53節まで行われる可能性あり)、上位はいずれも今後ポイントを失う形となる中(ヒゲダンも24節からポイントが失われる)、上半期時点でどのような変動となるのか。
全ての結果につきましては、こちらからご覧ください
amalabel.g3.xrea.com
さて来週はHey!Say!JUMPが登場。ルックアップでは当然首位候補なだけに、ヒゲダンのパーフェクトは今週以上に難しいだろう。aikoはCDリリースのタイミングでストリーミングも解禁。どのような効果が表れるのか。来週のチャートも、ぜひご覧ください。