Green Hill Music Chart 2020 第43節結果

2020シーズン第43節(9月14日~9月20日)結果

 今季からGreen Hill Music Chartは大幅リニューアルを行い、Billboard JAPAN Hot 100のチャート要素であるルックアップ(推定CD稼働)に加え、ダウンロードストリーミングの週間チャートを取り入れ3要素の週間チャートを元に順位付けします。なお、各要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。

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※ 第40節から、今まではMV再生数として扱われていたYouTube Musicの再生数が、ストリーミング数編入されました。また有料アカウントと無料ユーザーでの再生数の比率によりストリーミング数とストリーミングでのポイントが逆転する場合がありますが、ここではストリーミングでのポイント(Billboard JAPAN発表のStreaming Songsの順位)で順位付けします。

 

 それでは、第43節の結果です。

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2020 Round 43 Result

 BTS「Dynamite」がストリーミングで1位に返り咲き、ダウンロードでも5位まで再浮上し、初の週間首位獲得となった(今季の首位獲得はこれで11曲目)。先々週放送された「THE MUSIC DAY」でこの曲が披露されたのをきっかけにチャートを再浮上。またアメリBillboard Hot 100でも4週目となる今週も2位をキープしており、日本でもその人気を遺憾なく発揮する結果となった。

 前節のベスト3は一歩ずつ後退。「裸の心」はストリーミングで順位を上げたものの、ルックアップではポイントを失い同点の末、首位逸となった。「夜に駆ける」「Make you happy」は共にストリーミングで順位を落とした。5位と6位にはジャニーズ勢が初登場し、共に順当に10ポイントを獲得した。

 今週初登場はジャニーズ2曲を含め7曲。ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」主題歌の「turn over?」が8位。なおこのドラマは三浦春馬の死去により4話での完結となる(来週第3話)。結成20周年、デビュー15周年となり2年半ぶりのシングルCDとなったPerfumeが12位。「シャニマス」のノクチルが13位。「うた☆プリ」10周年シングルが17位。配信限定でリリースされたTHE IDOLM@STERシリーズ15周年記念曲「なんどでも笑おう」が19位に初登場となった。

 なお今週の結果で、ダウンロードの年間ランキングポイントが265Pt.に達したLiSA「紅蓮華」が、2位「I LOVE…」に93Pt.差を付け逆転が不可能になったため、ダウンロード部門の年間1位が確定した。

 

 つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)

 

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Artist Ranking 20-43

  トップ10に変動は無し。今週はランクアップが多くNiziUが乃木坂46と同点の12位に浮上。 Mr.ChildrenBTSが共に2つずつポジションアップ。Kis-My-Ft2も40位以内に進出してきました。

 

 全ての結果につきましては、こちらからご覧ください。

 amalabel.g3.xrea.com

  以上が今週のチャートでした。

 

  さて来週はやや小ぶりなメンバー構成となり、CDではV6、配信ではアルバムから日向坂46がポイント圏内を目指す展開になり、ポイント争いでも上位を脅かす存在は現れなさそうだ。果たして今週首位に立ったBTSが2位以下を抑えるのか。それとも日本勢の逆襲となるのか。来週のチャートもぜひご覧ください。