2020シーズン第44節(9月21日~9月27日)結果
今季からGreen Hill Music Chartは大幅リニューアルを行い、Billboard JAPAN Hot 100のチャート要素であるルックアップ(推定CD稼働)に加え、ダウンロード、ストリーミングの週間チャートを取り入れ3要素の週間チャートを元に順位付けします。なお、各要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい。
※ 第40節から、今まではMV再生数として扱われていたYouTube Musicの再生数が、ストリーミング数に編入されました。また有料アカウントと無料ユーザーでの再生数の比率によりストリーミング数とストリーミングでのポイントが逆転する場合がありますが、ここではストリーミングでのポイント(Billboard JAPAN発表のStreaming Songsの順位)で順位付けします。
それでは、第44節の結果です。
YOASOBI「夜に駆ける」が5週間ぶり2度目の週間首位を獲得。ダウンロードは1.8万と高い数字ではないが、前節から売上を伸ばし7週間ぶりにダウンロードで1位、ストリーミングは2位をキープしポイントを伸ばした。現在年間暫定4位の「白日」に69ポイント差。残り8週で追いつけるのか?
「裸の心」は5週連続2位以内とドラマ終了後も好調をキープ。前節首位の「Dynamite」は3位に後退。アメリカと違い、リミックス曲の後出しリリース効果は見られていないようだ。前節ダウンロードの年間1位を決めた「紅蓮華」はルックアップが大幅回復し7位まで再浮上。年間ポイントは遂に700を超えた。
初登場は2曲と少な目。V6の両A面シングルがルックアップで1位を確保し6位初登場。「~THE FIRST TAKE ver.~」の人気によりオリジナル版の「猫」も順位を伸ばし今週遂にポイント圏内に突入。「~THE FIRST TAKE ver.~」も合わせてチャートインとなった。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記。今週から今週の獲得ポイントも掲載)
トップ10に変動は無し。1位のOfficial髭男dismは23週続いた2,000Pt.台を今週割り込んだ。なお今季中にあと360Pt.失われるが、1位は安泰だろう。
上位では乃木坂46が13位に後退。BTSが15位に浮上。11位に上がったNiziUは10位King & Princeが射程圏内に入ったか
全ての結果につきましては、こちらからご覧ください。
以上が今週のチャートでした。
さて来週は、CDではHey!Say!JUMP、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、DA PUMP、JUJUがリリース。配信ではBUMP OF CHICKENが好スタート。混戦の上位争いに食い込む事が出来るか。10月に入り、いよいよ今季も終盤に突入する来週のチャートもぜひご覧ください。