2021シーズン第22節(4月19日~4月25日)結果
昨シーズンとなる2020年度から大幅に仕様変更を行ったGreen Hill Music Chartですが、今季は新たに長期に渡りチャートインしている曲に対してポイント獲得条件を付け、チャートの活性化を促進する「リカレント・ルール」を導入します。詳しいルールにつきましては下記のリンクをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第22節の結果です。
YOASOBI「怪物」がポイントを取り戻し3週ぶり3度目の週間首位獲得。ダウンロード売上、ストリーミング回数とも、前節から僅かに回復したぐらいだが、前節上位にいた曲が順位を落とした結果、押し出される形となった。
2週連続1位の「Take a picture」はルックアップで1位になったものの、ダウンロード、ストリーミング共に順位を落とし首位から陥落。「Renegades」はストリーミングで順位を伸ばしベスト3入り。「ドライフラワー」は「Renegades」と同点だが、Contactでの順位差で4位のまま。「うっせぇわ」がダウンロードで順位を上げ5位に再浮上した。
今週初登場は4曲。「ヒプノシスマイク 2nd D.R.B」のテーマ曲が8位。SEVENTEEN1年ぶりのシングルCDが10位。デビュー20周年を迎えるケツメイシの新曲が11位。アニメ「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」主題歌の「EXIST」が22位に入った。なお今週は再登場した「Grandeur」を含め10曲が前節からポイントを伸ばしている(前節順位が赤表示)。
つづいて、今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではSixTONESが6位に浮上。そして1位LiSAと2位YOASOBIの差が僅か1Pt.差に迫り、次節首位が入れ替わる見込みとなった。
それ以下ではAdoが200Pt.を上回り13位に浮上。またONE OK ROCKが39位に浮上。どこまでポイントを重ねられるでしょうか。
現在の暫定年間ランキング、およびアーティストランキングの上位50組はこちらからご覧ください。
以上が今週のチャートでした。
さて来週は星野源の新曲が登場。これにAdo、CDリリース勢ではJO1を含め上位にどれだけ迫れるでしょうか。来週のチャートもお見逃しなく