2022シーズン第14節(2月28日~3月6日)結果
昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第14節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は前節と同じく29曲がポイントを獲得。ただ初登場、再登場が3曲ずつと入れ替わりが激しい週となった。
初登場はAbemaで月1回放送されている「7.2 新しい別の窓」初代主題歌の「72かのナニかの何?」が12位、題名通りショパンの「英雄ポロネーズ」と「ノクターン」が使われている「英雄〜笑って!ショパン先輩〜」が22位、12ヶ月連続リリースの第3弾となる「愛してると言ってくれ」が25位に入った。また、「NEW ERA」は8週ぶり、「WA DA DA」、「シャッター」は2週ぶりのチャートインとなった。
つづきましてトップ10の発表です。
今週はトップ10にも4曲が初登場。都合10曲が入れ替わる結果となった。
初登場は映画「余命10年」主題歌「うるうびと」が10位。「7.2 新しい別の窓」新主題歌の「だったらDance?」が7位。先ほどの「72かのナニかの何?」と共に6日に配信され、1日分のみの集計でこの順位まで上がってきた。アニメ「半妖の夜叉姫 弐の章」主題歌「共鳴」が4位。ドラマ「ミステリと言う勿れ」主題歌「カメレオン」が2位に入った。なおこの曲は来週16日にシングルCDがリリースされる。
2週連続パーフェクトだった「残響散歌」はそれぞれの要素で2位に後退。しかし今週も盤石の体勢で首位を守り8週連続11回目の週間首位獲得となった。なお前節2位の「Always」はあっさりチャートアウト。特にLINE MUSICでの再生回数キャンペーンで吊り上げられたストリーミングで急落しているのは本当に人気があるのか疑問が残る。
今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではAimerが6位に浮上。5位back numberとのポイント差は小さく、来週にも入れ替わりそうです。またAdoがトップ10から脱落。10位に浮上したLiSAは「炎」のポイントをほぼ消化したため、しばらくはこの順位近辺を維持するでしょう。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第14節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。