Green Hill Music Chart 2022 第48節結果

2022シーズン第48節(10月24日~10月30日)結果

 

今季のルールについてはこちらをご覧ください。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロードストリーミングルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第48節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2022 Round 48 Result

 今週は32曲がポイントを獲得。再浮上ではルックアップでのポイント上昇が多いなか、「ANTIFRAGILE」がストリーミングでトップ10入りし20位に上昇。年末に向け、状態を上げてくるか?

 初登場は3曲と少な目。BTSのJINによる初のソロ楽曲「The Astronaut」が21位。1年9ヶ月ぶりと久々のシングルとなった「Swear 〜Night & Day〜」が25位に入った。

 なお「初心LOVE」が今週で51週目のチャートイン。今年度をもって廃止となるルックアップの指標でリリース以来トップ10入りを続けており(最低が7位)、来週で丸1年となる。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2022 Round 48 Top 10

 「Overdose」と「オレンジkiss」は順位こそ変わりないがポイントを伸ばしており、好調を維持している。

 トップ10内の初登場は5曲と半分が入れ替わった。4ヶ月ぶりのシングルとなった「#IMA」が7位。朝ドラ「舞いあがれ!」主題歌「アイラブユー」が5位。約5ヶ月ぶりのシングルとなった「月と星が踊るMidnight」が4位に入った。

 そしてジャニーズ事務所からの新ユニットTravis Japanが配信シングルの形でデビューし「JUST DANCE!」が3位、またリミックス曲が9位と15位に入った。ダウンロード売上は好調な滑り出しだったが、ストリーミングで結果が残せるかが重要なだけに、ここでの結果が求められるだろう。

 そして首位争いは今週も「Subtitle」と「KICK BACK」の争いに。今週は共にポイントを落としたもののダウンロードでの順位に差が付き「KICK BACK」が首位に返り咲いた。ただ「Subtitle」はストリーミングで日本人アーティストとしては週間最多、歴代でも2位となる2078万再生を記録。「KICK BACK」も1505万再生と共に高い数字を記録しており、両者の高レベルな戦いはまだまだつづくだろう。

 

 それでは今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 22-48

 トップ10ではTani Yuukiが10位に浮上。ただ米津玄師が6.5Pt.差まで詰めており、来週は再度入れ替わる可能性がある。

 上位では5位Snow Manが4位Aimerに近づいており、ここも来週入れ替わる可能性があります。

 

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 

 以上が第48節のチャートでした。来週もチャートもぜひご覧ください。