2023シーズン第23節(5月1日~5月7日)結果
このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、MV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第23節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週もポイント獲得は21曲に留まり、前節を下回り今季最低となっている。要因としては現在チャートインしている中でリカレント・ルールが適用されている曲が現状「Subtitle」のみとなり、部門11位以下のポイント繰り上げが発生しにくい状況になっているためである。なお今週は「ツキヨミ」と「Overdose」が脱落し、開幕週からチャートインを続けている曲はその「Subtitle」のみとなった。
初登場は1曲のみ。先週リリースされた1stスタジオアルバムのタイトルナンバーとなる「UNFORGIVEN」が11位に入った。なお「第ゼロ感」が再登場。ゴールデンウィーク中に行われた音楽フェスの影響もありそうだ。
つづきましてトップ10の発表です。
前節初登場の「ケセラセラ」が順位を上げ6位。「美しい鰭」も4位に順位を上げた。また10位の「slow…」は順位こそ落としているが、獲得ポイントは前節以上となっており、上位はレベルの高い戦いとなっている。
トップ10での初登場は2曲。ドラマ「風間公親-教場0-」主題歌「心得」が7位、YouTuberグループ、コムドットのゆうまによる「カーテン」が5位に入った。
ベスト3は変動無し。前節ダウンロード1位を奪われた「アイドル」がこれを取り戻し、2週ぶり2度目のパーフェクト達成で4週連続1位。わずか4週で118Pt.を稼ぎ、早くも年間ランキングでは暫定7位まで浮上している。この勢いはどこまで続くのか。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではSnow Manが4位に浮上。King & Princeとは523.5Pt.で同点ですが、ランクイン週数が1週多かったSnow Manが4位となりました。両者ともポイントを失いつつなので、現在加点できているSnow Manが今後は徐々に引き離しそうです。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第23節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。