Green Hill Music Chart 2023 第49節結果

2023シーズン第49節(10月30日~11月5)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

※ 今のところ、来季に向けてのチャートアップデート情報は発表されていません。

 

 それでは第49節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2023 Round 49 Result

 ポイントを伸ばした「Dangerholic」と「怪獣の花唄」はいずれもMVで順位を上げた。と言うより、前節急上昇していた日プ関連がいなくなったとも言えそうだ。「晩餐歌」は4週ぶりのチャートインでストリーミングで初めてのポイント獲得となった。

 ここでの初登場は3曲。トニセン約半年ぶりの新曲となる「回れよ地球」が14位、ソロアルバム「GOLDEN」のタイトルナンバー「Standing Next to You」が18位、玉置浩二プロデュースによる「あの空に立つ塔のように」が19位に入った。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 49 Top 10

 「花」は3日にデジタルEPが予告なしでリリースされそのバンドルDL数が含まれている模様。前節は1日分のみの集計だった「花になって」はダウンロードで順位を伸ばし7位に浮上。「ランデヴー」はストリーミングでベスト3入りしポイントをさらに伸ばした。

 ここでの初登場は3曲。ビートルズ約27年ぶりであり最後の新曲としてAI編集を駆使し完成した「Now and Then」が10位、27日にリリースされた英詞曲「Perfect Night」が5位、NiziUの韓国でのデビュー曲となる「HEARTRIS」が4位に入った。

 ベスト3は今週も変動無く、これで5週間不動。ただ「SPECIALZ」のダウンロード順位が落ちてきており、3強状態も崩れつつある。「勇者」はストリーミングでポイントを落としたものの、依然として20Pt.台はキープ。そして「唄」はダウンロードで1位を取り返し2週ぶり3度目のパーフェクト達成で7週連続首位となった。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 23-49

 今週もトップ10に変動は無し。ただ来週以降4位のKing & Princeが(「ツキヨミ」の)ポイントを大量に失うため、近い順位での変動が起こりそうです。

 Jung Kookが2つ順位を上げて11位とトップ10に接近。Jung Kookは最終節に昨年のポイントがあるため、ここの順位は変わりそうで変わらないと見られます。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第49節の結果でした。来週もまたご覧ください。