2023シーズン第48節（10月23日～10月29日）結果
このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、MV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
※ 今のところ、来季に向けてのチャートアップデート情報は発表されていません。
それでは第48節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は24曲がポイントを獲得。「Subtitle」が４週ぶりにストリーミングでトップ10入りしチャート復帰。ただそれ以外の旧譜勢はポイントを伸ばせなかった。
初登場は５曲。アルバム「SEVENTEENTH HEAVEN」のリードナンバー「God Of Music」が11位。ただしストリーミングについてはキャンペーンの影響が大きそうだ。自身初となる全編英詞楽曲「When You Were Mine」が13位。アニメ「薬屋のひとりごと」主題歌「花になって」が17位。この曲は29日（日曜日）に配信が始まっており、今週は１日のみの集計となる。26日に放送された「モニタリング」の影響により「Walking with you」がチャートイン。この曲は2018年10月リリースだが、ダウンロードでのトップ10入りはこれが初となる。
つづきましてトップ10の発表です。
「Slow Dancing」はリミックス曲のリリースにより再浮上。そして2017年２月リリースの「TOKYO GIRL」が再登場。18位の「Hype Boy」と共に現在オーディションが行われている「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で使用された楽曲となっている。
初登場は１曲のみ。自身初のデジタルEPをリリースしたHey!Say!JUMPの「Ready to Jump」がダウンロードで１位となり４位に入ったが、これはBillboard Japanにおいて、バンドル（全曲一括）ダウンロード数が表題曲に加算されるルールによるもので、単曲ダウンロードだけの売上では10位以内に入れるかどうかぐらいの数字だったようである（オリコンとの比較により）。
ベスト３は今週も変動無く、これで４週連続同じ並びとなり、更に４週連続で３曲とも20Pt.を超えるハイレベルな戦いが続いている。今週は「SPECIALZ」がダウンロードの順位を上げポイントを伸ばした。「唄」は３週連続パーフェクトこそ逃したが、これで６週連続１位。ハロウィンイベントの楽曲だけに、今週か来週がピークになると見られるが、今後も上位争いを繰り広げそうだ。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました（ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記）。
今週もトップ10に変動は無し。King Gnuが２つ順位を上げ14位まで順位を戻してきた。９位のキタニタツヤまではポイント差は大きくないため、残り４節でどこまで順位を上げられるか。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第48節の結果でした。来週もまたご覧ください。
