このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
※ 今週は順位に関係する箇所において審議の対象となる事象が発生したため、通常より更新が1日遅れとなりました。ご了承ください。
それでは第33節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は27曲がポイントを獲得。ベスト盤がリリースされた影響でミセスの4曲が再登場。「ダーリン」も順位は変わらないがポイントは前節より伸ばしている。
ここでの初登場は5曲。ドラマ「ちはやふるーめぐりー」主題歌「巡ループ」が12位。2010年5月にリリースされた「会いたくて 会いたくて」が11日にTHE FIRST TAKEで配信され14位。ドラマ「DOPE 麻薬取締部捜査課」主題歌「Never ends」が16位。11日にデジタルシングルとしてリリースされた「JUMP」が17位。TOBEの7人組ユニット、CLASS SEVENのデビューシングル「miss you」が26位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
トップ10の初登場は3曲。11日にリリースされたアルバムのタイトルナンバー「THIS IS FOR」が10位。9月17日リリース予定のシングルから「空」が6位。ライブ会場限定CDにのみ収録されていた「慶びの種」がベスト盤に収録され5位に入った。
上位争いは「Carrying Happiness」が脱落し、ベスト盤をリリースしたミセスではなく「夢中」が3位に上がり、「ROSE」が初登場週以来、実に14週ぶりとなる首位に浮上したが、これについてはミセスのダウンロード売上に集計漏れ(ベスト盤リリースによる紐付けミス)の疑いがあり、思わぬ形でミセスは首位を失う形となった。しかし今週ポイントを獲得した27曲中11曲がミセスで占められており、ベスト盤リリースの効果は確実に見られた。
なお「クスシキ」は今週の結果で、今季開幕から「APT.」が保持していた年間ランキング暫定1位を奪取した。
それでは今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではHANAが1つ順位を上げ5位に浮上。またBE:FIRSTも1つ順位を上げトップ10入り。後者は「夢中」がポイントを重ねており、7位のback numberまでどれだけ近づけるか?
その他ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第33節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。