今シーズンの最終節となった第51節は桑田佳祐が9.4万枚で首位を獲得。ソロでの連勝を6に伸ばし、この曲の年間ベスト100入りも果たした。abingdon boys schoolも難なく2位確保に成功。もちろん自己最高位となるが、今週はここですでに2.7万枚とレベル低下がひと目で分かる結果となっている。
その影響からか、先週水曜日に放送されたFNS歌謡祭の影響が色濃くチャートに反映されることとなった。前週10位のKOH+が売り上げを伸ばし一気に3位まで再浮上。ドラマも終盤に入り、さらに売り上げを伸ばすことが出来るか。またEXILEも11位からトップ10に復帰している模様。こちらは暮れのレコード大賞をコブクロと共に競り合う形となっているようだ。
一方新譜勢であるが、KOH+の思わぬ追い上げを受けたシドが逃げ切れずベスト3入りを逃してしまった。またスタートが良かったMISIAであったが、最終的には10位まで順位を落とし、なんとかトップ10をキープするに留まってしまった。なお、平野綾は11位、CHEMISTRY SUPPORTED BY MONKEY MAJIKは18位と振るわず。音楽ガッタスは21位、綾瀬はるかは23位と言う結果となった。これで、今シーズンの全ての日程を終了することとなった。
明けて今日発表の12月10日付デイリーチャートから新たな08年シーズンに突入する。その開幕戦。明けて12日リリースの新譜が初登場の中心となる。
開幕戦で一番人気となりそうなのがV6。話題のドラマ主題歌で3種リリースと言うこともあり、ここでの人気は揺らぎ無いものとなりそうだ。この時間帯の主題歌は軒並み好調なだけに、その効果にもあやかりたいところだろう。
2番手争いだがYUKIを退け、やはりZARDのラストシングルが好調のようだ。紅白への特別参加も決まり、長く愛されたあの歌声を聞き納める最後のシングルにファンならずとも手が伸びているようだ。
YUKIと共に3番手争いに入ったのは清木場俊介。前作伸び悩んだだけに、ここは巻き返しのチャンスとなりそうだ。さらにレミオロメンとBoAがこの争いに加われば、3番手争いは非常に混戦模様となりそうだ。
シーズンの終わりは新たなシーズンの始まり。新シーズンの開幕戦はどのような展開となるのか?
オリコン
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追記:首位獲得予想枚数
トップスタートのV6は8万枚後半の推移で売り上げを計上中。前作から2万枚弱伸ばしてきそうです。
第40回日本有線大賞結果
最優秀新人賞:RSP(ベストヒットに続く2冠・ただしレコ大は不戦)
大賞:氷川きよし(2年ぶり4度目)最多リクエスト曲賞・最多リクエスト歌手賞も受賞し完勝