第18節結果(羞恥心の爆走に新譜勢は足止めを食らう形に)
1位 B'z(41連勝)
ここは問題なく連勝を重ねたように見えるが、14.2万枚は彼らにとっては低調な数字。初動15万枚割れは実に17年半ぶりとなる。特典の影響が強いとは言え、次は巻き返しておきたいことろだ。
2位 羞恥心
今週も7.6万枚と、これだけの数字を出されては並の新譜では太刀打ちできない。今週は新譜がそれ程強くないことから首位獲得の期待もかかっているが、それは展望の部分で検討していきたい。
3位 モーニング娘。
大激戦となった3位争いは、モーニング娘。が逃げ切ると言う結果に終わった。やはり前作から大幅に数字を伸ばしており、まだまだ健在振りをアピールする結果となった。
4位 モモタロス(関俊彦),ウラタロス(遊佐浩二),キンタロス(てらそままさき),リュウタロス(鈴村健一),デネブ(大塚芳忠)
モーニング娘。は確実に抜けるものかと思われたが、補正が思った以上に効かず前を捕らえきることが出来なかった。テレビ終了からややパワーが落ちていたようだった。
5位 YUKI
前作から数字を伸ばし、2週目の浜崎あゆみを抜きベスト5入りとなった。2種リリースだったのも後押ししたようだ。
7位 いきものがかり
順位は前作と変わらず7位だが、アルバムの好調を維持して数字を伸ばしてきた。ここから更にもう一伸びをしたいところだ。
15位 メリー
補正が強く出る傾向があったが、今回はそれを期待するだけの展開にはならなかった。
23位 島みやえい子
映画の公開が来月と言うこともあり(公開に合わせ別バージョンをリリース?)、今回は結果が出なかった。
正式な結果は必ずオリコン発表のものとご照合・ご確認ください。
http://www.oricon.co.jp/
第19節展望(羞恥心を追いかけるのは東方か? それとも…)
(GP)はグランプリ出場アーティスト
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/53937108.html
※ mihimaru GTは翌週に変更となりました。
東方神起
前作悲願のトップ獲得となり、今回はペ・ヨンジュン主演のドラマ主題歌。3種リリースで一気に連勝を狙いたいが、新旧含めて今回は難敵が揃っているだけに真価が問われるだろう。
リュ・シウォン
実績的には2番手評価が出来る。東方神起と共にコリアン・パワーでベスト3確保が目標となるが、思わぬ刺客との争いとなると果たしてどうか?
(GP)℃-ute
前作こそ6位と順位は下げたが、この週はレベルが高かったため、今回は力を出し切れば5位以内の確保は難しくない。2週目のB'zが目標となるだろう。
WaT
久々となった前作は大きく数字を落としてしまったが、果たしてここで巻き返せるかどうか。やはりここも目標は2週目のB'zとなりそうだ。
w-inds.
アニメ主題歌と言うこともあり今回は好調のようだ。3位(4位)争いがかなりの混戦になることが予想されるが、先に抜け出しを図りたい。
平井堅(リカット)
リカットシングルなので、ここでの成績はあまり評価しなくてもいい。タイアップ効果でどこまで上位に行けるかの問題となりそうだ。
清木場俊介
トップ10ギリギリでの戦いが続いているが、今週はレベルが高くなりそうで正念場を向かえそうだ。上積みは必須だろう。
坂本真綾
80年代に第1作が放送され、今なお人気の高い「マクロス」シリーズ最新作主題歌。作品音楽担当の菅野よう子との久々タッグで一発大掛けの可能性を秘めている。
上位予想枚数
トップスタートは東方神起。前作のペースなら5.2万枚だが前作は先行シングルだっただけに6万枚台を見据えた展開となりそうだ。3番手スタートのリュ・シウォンが3.5万枚ぐらいのペース。この数字が一つの基準となりそうだ。