第6節結果(この活躍を見る事が出来るのは、本当に今回限りになってしまうのか?)
1位 東方神起
推定差 6千枚(+2.57%)
前作は自己最高の初動を出しておきながら、相手が現役最強を誇る嵐だったがために敗れた。それから半年、事務所問題が浮上し風雲急を告げる中リリースされたシングルでは一部のファンが決起。その呼びかけに多くのファンが賛同し25.6万枚と言う前作を大きく上回る初動を記録した。果たしてこの熱意は届くのか。その答えはベスト盤リリース後と言う事になるだろう。
2位 L'Arc-en-Ciel
推定差 2千枚(+2.33%)
1年5ヶ月ぶりにリリースされた新曲だったが、スタートで前作比マイナスのスタート。その後伸びを得る事も出来ず結局8.1万枚と前作から数字を落とす結果となった。北京夏季五輪の中継主題歌から続く悪い流れを変えることが出来ず、これは他の五輪中継主題歌に影響が及びそうな形となった。
3位 AAA
アルバム先行と言う点もあり、やはり数字を落とす結果となってしまったが、前作から1万枚以上落としたのは不安が残るところ。6種リリースと、前作までと比べておとなしかったのも影響したかもしれない。
4位 FUNKY MONKEY BABYS
こちらもベスト盤からの先行シングルと言うこともあり売上はダウンと言う結果となった。ただ前々作から比べると約6千枚のプラスとなっており、前作と紅白出演効果は確実に出ているようだ。
5位 田村ゆかり
6位 アイドリング!!!
5位争いではスタート前に出たのはアイドリング!!!。しかしすぐに田村ゆかりがデイリーで前に立ち逆にリードをつける展開に。週末イベント効果で再逆転を目指したアイドリング!!!だったが、最後に伸びを見せた田村ゆかりが自己最高位となる5位。両者とも前作から数字を伸ばしての結果は、やはりタイアップとなったアニメの効果が大きいようだ。
8位 Aqua Timez
アイドリング!!!、田村ゆかりに先行される苦しい展開となったが、最終的には旧譜のYUIにも抜かれ8位と言う結果に。前作比半減まではならなかったものの、数字を大きく落とす結果となってしまった。
9位 東京スカパラダイスオーケストラ
こちらも来月発売のアルバムからの先行シングルとなっているが、奥田民生をゲストに迎えた効果が結果となって現れた。前作から倍以上の数字をたたき出し1万枚を突破。見事トップ10入りを果たした。
その他
12位 CHEMISTRY
30位 マリア
CHEMISTRYは結局3週目の水樹奈々にも敗れ12位。タイアップ効果と言うよりも、そろそろSONY系のアニソンにマンネリ化が見られるか。マリアは初日の10位以降はデイリー51位以下となってしまい、初動売上のほとんどが発売日前に売り上げた数字と言う結果となった。
月曜付デイリーチェック
首位は引き続き東方神起。決して上位のレベルが低くない中1週間デイリー首位を守りきったのは、やはり“50万枚突破プロジェクト”の効果が大きいだろう。今週も2万枚近くいけるだろうか。L'Arc-en-Cielも引き続き2位。オリンピックでの効果が出るのは、もうあと1週間先か。FUNKY MONKEY BABYSが3位だが、1万枚には届かないペースだろう。
第7節新譜紹介
過去に2位が9回、3位が6回あったaikoだが、前作遂に初の首位を獲得。ここでは連勝をかけてゆずと対戦する事となった。ゆずは前作がアルバム先行、前々作が限定生産と不利な条件だったが、今回はそれが無く本来の力を発揮できそうだ。この両者は接戦が予想される。昨年ヒットしたデュエットソングのアンサーソングとして登場の清水翔太×加藤ミリヤ。原曲の勢いがあればTOKIOを上回り3位となる可能性もあり、この3位争いにも注目したい。Buono!、flumpool、ベッキー♪#に加え、アニメ主題歌のSCANDALとONE OK ROCKが上位争いに加われるか。
来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/62969877.html