Green Hill Music Chart 2016 第22節結果

2016シーズン第22節(主に4月20日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。他所より新譜扱いが1週遅いですが、理由あっての仕様ですのでご理解いただければと思います。

 第13節までのハイライトはこちらをご覧下さい。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(前節の順位) 歌手名「曲名」(トップ10入り週数・初登場は初動順位)

10位(初登場) HoneyWorks meets スフィア「一分一秒君と僕の(初動10位)
 アニメ映画「ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~」エンディング・テーマ。原作・音楽担当のHoneyWorks声優ユニット、スフィアとのコラボシングル。初動10位から順位を落とさず、オープニング・テーマのCHiCO with HoneyWorksにつづきエンディング・テーマもトップ10入りとなった。

9位(初登場) ケツメイシ「友よ~この先もずっと…」(初動11位
 アニメ映画「映画クレヨンしんちゃん爆睡!ユメミーワールド大突撃」主題歌。元々この映画主題歌はゲスの極み乙女。が担当する予定だったが、Vo.川谷絵音の不倫問題でケツメイシに変更となった。楽曲自体は3月末から配信が行われておりCD売上は初動11位と伸び悩んだが2週目は追い上げ、2作ぶり(14年第27節以来)のトップ10入りとなった。

8位(圏外) JY「最後のサヨナラ」
 ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」主題歌。元KARAの知英によるソロシングル。シングルは3月16日リリース、初動5位から23位まで落ち込み、今週はそれ以来のランクインとなった。先週末、名古屋と大阪でイベントがあり、その売上が計上されたと見られる。

7位(5位) 水森かおり「越後水原」(4週目

6位(2位) HKT48「74億分の1の君へ」(2週目)

5位(初登場) ジャニーズWEST「逆転Winner」(初動1位)
 アニメ「逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~」オープニング・テーマ。KAT-TUNにつづきアニメ作品を跨いで2クール連続でジャニーズ勢が主題歌を担当している。しかし初動の好調とは裏腹に2週目は売上が持続せずなんと5位まで後退。ジャニーズWESTはデビュー戦以降4作連続で首位逸しており、売上ほどの人気があるか疑われるところだ。

4位(4位) 乃木坂46ハルジオンが咲く頃」(5週目

 10位から4位までをお送りしました。

 今週惜しくも11位だったのは先週初動20位だった市川由紀乃。前作がロングヒットとなり紅白出場も噂されただけに、今後のトップ10入りも充分に有り得そうだ。

 それではベスト3の発表です。

3位(3位) SKE48「チキンLINE」(4週目
 3週連続3位

2位(初登場) ℃-ute何故 人は争うんだろう?Summer Wind/人生はSTEP!」(初動2位)
 ハロー!プロジェクトの5人組女性アイドルユニット。基本的にサウンドスキャンでは相性が悪く、パッケージ数も多い事からパッケージ別のランキングに乗らず「℃-ute0枚」と揶揄される事が多かったが、今年になってキャラアニ.comの売上が計上されるようになり初動で6.4万枚を計上。今週も売上を計上し大方の予想を覆す2位と結果を残した。ただこれがイベントの長期開催によるものであれば次回以降は同じ様にはいかないだろう。
 ちなみに℃-uteのトップ10入りは、14年第32節「The Power/悲しきヘブン(Single Version)」以来、4作ぶりとなる。

1位(3週連続) 欅坂46サイレントマジョリティー」(3週目)
 今週も新譜を退け3週連続1位。先月23日にレンタルが解禁され、その影響もあるかと思われたが引き続き売上は好調だった。

 新譜を含めた今週のランキングはこちらからご覧下さい。

 以上が今週のランキングでした。なお[Alexandros]は初動6位から17位まで後退し格付けを失いました。

 さて来週はNMB48が登場。S級再昇格をかけた一戦となるが、序盤は依然として逃げる欅坂46Aqoursを加えた三つ巴の様相となっている。連休を利して抜け出すのは? 来週のチャートもどうぞお楽しみに。