Green Hill Music Chart 2017 第23節結果

ルックアップ（CD稼動） #J-POP
2017シーズン第23節（主に５月３日リリース作品）結果

　Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の１つであるルックアップ（推定CD稼働）のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい（リンク先は2017年度第19節時点での最新仕様に書き換えました）。

　それでは、今週のランキングを発表します。
順位（先週の順位）　歌手名「作品名」（CDリリースからの経過週・レンタル開始日）

１位（１）　嵐「I'll be there」（３週目）３週連続１位
２位（２）　欅坂46「不協和音」（５週目・レンタル開始４月22日）３週連続２位
３位（７）　倉木麻衣「渡月橋～君 想ふ～」（４週目）
４位（初）　V6「COLORS/太陽と月のこどもたち」
５位（６）　星野源「恋」（31週目）
６位（４）　乃木坂46「インフルエンサー」（７週目・レンタル開始４月８日）
８位（10）　Perfume「TOKYO GIRL」（12週目）
９位（８）　藤原さくら「Someday/春の歌」（６週目・レンタル開始４月15日）
10位（初）　fripSide「clockwork planet」


　嵐と欅坂46の１位・２位は今週も変わらず。これでお互い３週連続での順位となった。TSUTAYAレンタルランキングでは嵐が１位、欅坂が４位と差が開き、両者の差は広まったものと見られる。
　倉木麻衣が一気に順位を伸ばしベスト３入り。映画の集客も好調で楽曲も浸透しているものと見られる。新譜最上位はV6。ドラマ「警視庁捜査一課９係」主題歌となっているが、今回はベスト３には至らなかった。
　５位に星野源が、８位にPerfumeが再浮上しているが、ここ最近は新譜の登場が少なく水準が落ちている可能性も考えられる。10位にはfripSideが初登場。アニメ「クロックワーク・プラネット」オープニング・テーマとなっており、１年３か月ぶりとなったが２作連続でのトップ10入りとなった。
　11位以下では15位に西野カナが初登場。ただこちらはレンタルが未解禁のため、本領発揮はその時となるだろう。16位にはレンタルが解禁されたNGT48が再浮上。なおAnly+スキマスイッチ=と大原櫻子が13位タイと同点決着となっている。

　格付けの変動を含めた今週のランキングはこちらからご覧下さい。

　以上が今週のランキングでした。

　来週は先行配信で結果を残したRADWIMPSが登場。約３年ぶりとなる絢香と、Aqoursの分割ユニットCYaRon!も上位候補に挙がるだろう。２強の壁を打ち破る事が出来るのか？ 来週のチャートもどうぞお楽しみに。