2017シーズン第35節(主に7月26日リリース作品)結果
Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第19節時点での最新仕様に書き換えました)。
それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)
1位(初) Mr.Children「himawari」(レンタル開始8月12日)
2位(8) SEKAI NO OWARI「RAIN」(4週目・レンタル開始7月22日)
3位(4) Hey!Say!JUMP/A.Y.T.「Precious Girl/Are You There?」(4週目・レンタル開始7月22日)
4位(1) 嵐「つなぐ」(5週目)
5位(初) 765 MILLION ALLSTARS「THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 01 Brand New Theater!」
6位(5) 米津玄師「ピースサイン」(6週目・レンタル開始7月8日)
7位(7) 亀と山P「背中越しのチャンス」(11週目)
8位(2) 水樹奈々「TESTAMENT」(2週目)
9位(3) 水樹奈々「Destiny's Prelude」(2週目)
(今週も短縮版でお伝えします。ご了承ください)
Mr.Childrenはレンタル開始が後日であるものの販売枚数の稼働だけで初登場首位を獲得した。先週末公開の映画「君の膵臓をたべたい」主題歌となっており、映画が好調となれば、レンタル開始後の稼働にも期待がもてるだろう。
2位と3位にはレンタル解禁に伴いセカオワとHey!Say!JUMPが再浮上。特にセカオワは今週のTSUTAYAレンタルランキングでは4週連続1位だった嵐を逆転し首位獲得に成功。こちらも映画の好調により稼働が引き上げられているか。Hey!Say!JUMPもレンタルランキングで5位とまずまずの順位。年間での上位進出も充分狙えるだろう。
ゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」からの楽曲が5位に初登場。10月に武道館で行われるライブの先行抽選予約が付いていたが、相変わらず稼働も好調だ。E-girlsはきっちりトップ10入りしたが、新体制に対するファンの反応はいかに?
11位以下では16位に高橋優が初登場。今月7日から(台風の接近により7日は中止となり8日から)全国大会が開幕する「夏の高校野球」のABC朝日放送での応援ソングとなっており、こちらもレンタルが始まる12日には盛り上がりを見せている頃だろう。先週末レンタルが解禁されUVERworldが13位に再浮上。来週はトップ10返り咲きを狙う。なおレンタルが解禁されていないものの、西野カナは48位、家入レオが53位と大きく出遅れている。果たして巻き返す事が出来るだろうか。