Green Hill Music Chart 2017 第34節結果

2017シーズン第34節(主に7月19日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第19節時点での最新仕様に書き換えました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位) 嵐「つなぐ」(4週目)
2位(初) 水樹奈々「TESTAMENT」
3位(初) 水樹奈々「Destiny's Prelude」
4位(4) Hey!Say!JUMP/A.Y.T.「Precious Girl/Are You There?」(3週目・レンタル開始7月22日
5位(5) 米津玄師「ピースサイン」(5週目・レンタル開始7月8日)
6位(初) SKE48「意外にマンゴー」
7位(6) 亀と山P「背中越しのチャンス」(10週目
8位(21) SEKAI NO OWARI「RAIN」(3週目・レンタル開始7月22日
9位(初) 10-FEET「太陽の月」
10位(1) KinKi Kids「The Red Light」(2週目)


 (今週は夏コミ執筆が佳境に入っているため、短縮版でお伝えします)

 嵐「つなぐ」が初登場以来3週ぶり2度目の首位獲得。これは嵐自身の稼働が伸びたと言うより、他が嵐に至らず、押し出される形で1位となったようだ。ただ他のアーティストに比べ、レンタル遅れ無しでの4週目としては水準が高いのは間違えないだろう。
 水樹奈々が2位、3位とベスト3に同時ランクイン。CD売上、配信共に「TESTAMENT」が上位だったが、ルックアップでも同様の結果となった。なお風鳴翼名義でもシングルをリリースし、こちらは16位。都合ベスト20に3作を同時にランクインさせた。
 レンタルが解禁され、Hey!Say!JUMPが4位をキープ。また米津玄師も5位と好調を維持。その下6位にSKE48がランクイン。前作は20位と大敗を喫したが、今回は6位に入り2作ぶりのトップ10入りとなった。
 こちらもレンタルが週末に解禁されたSEKAI NO OWARIが8位まで再浮上。来週は更に上位に食い込むか。9位には10-FEETがランクイン。昨年夏に復帰して以降の3戦ではきっちりトップ10入りを果たしている。
 11位以下ではケツメイシが14位と今回は振るわず。レンタルが解禁されたゆず「4LOVE」は惜しくも11位とトップ10入りはならなかった。なおTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEが23位と前作(10位)から大きく順位を落とす結果となった。


 以上が今週のランキングでした。

 来週はMr.Childrenが登場。レンタルが同時では無いが、上位の水準が落ちてきているだけに販売分だけでも首位が取れそうな状況か。西野カナも同一条件で、こちらは初動では苦戦しそうだ。 来週のチャートもどうぞお楽しみに。