Green Hill Music Chart 2017 第48節結果

2017シーズン第48節(主に10月25日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。またCD売上の要素はこの記事内で極力示さない方針で記載しますのでご理解いただければと思います。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第44節時点での最新仕様に書き換えました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 歌手名「作品名」(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(初) 欅坂46「風に吹かれても」レンタル開始11月11日
3位() 乃木坂46「いつかできるから今日できる」(3週目・レンタル開始10月28日
4位(初) GENERATIONS from EXILE TRIBE「BIG CITY RODEO」
5位() AAA「LIFE」(2週目)
6位(3) DAOKO × 米津玄師「打上花火」(11週目
7位(4) 星野源「Family Song」(11週目
8位() Aimer(エメ)「ONE/花の唄/六等星の夜 Magic Blue ver.」(3週目・レンタル開始10月28日
9位(2) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS MASTER SEASONS AUTUMN!」(2週目)
10位(11) DAOKO × 岡村靖幸ステップアップLOVE」(2週目)


 欅坂46の新曲が初登場で首位を獲得。こちらも乃木坂46同様レンタルは後日になるものの、CD売上による稼働で他を圧倒する結果となった。これで最高位であるS1昇格まであと1勝。来週早速達成するか。それとも次回作に持ち越しとなるか。欅坂46は年間ランキングでGrand Prixに選出が見込まれている。
 A1ランクによる直接対決はAqoursに軍配。先月から放送されているアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」第2期主題歌となっており、1期では1位を獲得する勢いを見せていたが、ここは相手が悪かったようだ。このアニメ関連で来年1月まで4枚のシングルがリリースされる予定となっている。一方GENERATIONSは乃木坂にも阻まれベスト3入りならず。Billboard JAPAN Hot100ではAqoursを上回り2位となったが、CDの稼働に関してはやや稼働率が悪かったようだ。この両者は紅白への出場が取りざたされており、こちらもどのような形になるか。
 AAAはドラマが先週から始まりランクアップ。週末にレンタルが解禁されたAimerも1つ順位を伸ばした。そしてDAOKO × 岡村靖幸も初登場から1つ順位を上げ、DAOKOは2作がトップ10を果たす結果となった。
 11位以下では13位に内田真礼、14位にSHISHAMO、17位にmiwa、19位にMIGHTY WARRIORSが初登場し、20位以内に7作が初登場と入れ替えの激しい週となった。miwaはレンタル開始が後日となっており、その際に再浮上する可能性がある。MIGHTY WARRIORSはシングル単体ではリリースされておらず、映画「HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF THE SKY」のスピンオフ作品「HiGH & LOW THE MIGHTY WARRIORS」の特典シングルCDの稼働がカウントされている。なお今週のTSUTAYAレンタルランキングではTWICEが首位に浮上したものの26位とCDの稼働は低迷。2位以下の作品と比べ大きく順位が下となっているだけに欠測の疑いもあり得そうだ。



 以上が今週のランキングでした。

 さて来週は格付けを保持しているのがMAN WITH A MISSIONの1組のみと谷間の週となった。もちろん彼らにとって首位獲得のチャンスとなるが、欅坂とレンタルが解禁された乃木坂にどう挑んでいくのか。レンタル解禁組のAimerも上位進出となりそうだ。来週のチャートも、どうぞお楽しみに