Green Hill Music Chart 2018 第7節結果

2018シーズン第7節(主に1月10日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第44節時点での最新仕様を元に追記部分を整理した文面としました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(1) 「瞬き」back number4週目
2位(初) 「無意識の色」SKE48
3位(2) 「White Love」Hey!Say!JUMP(4週目
4位(初) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! Snow*Love」市原仁奈(久野美咲),及川雫(のぐちゆり),大槻唯(山下七海),高森藍子(金子有希),依田芳乃(高田憂希)
5位(4) 「風に吹かれても」欅坂4612週目
6位(3) 「Doors~勇気の軌跡~」嵐(10週目
7位(5) 「明日はどこから」松たか子9週目
8位(初) 「NO DOUBT」Re:vale
9位(13) 「いつかできるから今日できる」乃木坂4614週目
10位(初) 「続『刀剣乱舞-花丸-』歌詠集 其の一」大和守安定(市来光弘),加州清光(増田俊樹),髭切(花江夏樹),膝丸(岡本信彦)


 back numberが首位の座を守り2週連続首位でS級へ昇格となったTSUTAYAレンタルランキングでは初登場以来4週連続首位と好調な稼働をキープしており、「クリスマスソング」に次ぐ代表曲となり得そうな推移を示している。映画の好調も後押ししているだろう。
 SKE48は2位と、ここ最近では高い順位をマーク。しかしどちらかと言えば「全体の水準が低いため押し出された結果」であり、通常のレベルであれば2位を取れるだけの結果では無いようだ。従ってそれ以下に関しても「結果以上の順位が出てしまっている」状態となっている。
 新譜は4位に「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」12月主題歌。8位に「あんさんぶるスターズ!」のキャラソン(「あんスタ」からはもう1作、MaMが同日リリースされたが20位以内にランクイン出来なかった)。10位にはアニメ「続『刀剣乱舞-花丸-』」主題歌と、アニメ、ゲーム関連が3作トップ10入りしたが、前述の通り水準は高くないため、相手に恵まれた感は否めないところだ。順位を上げトップ10に復帰した乃木坂46は、稼働を維持出来たため順位が上がったものと見られる。
 11位から20位までには新譜は無し。WANIMAが15位をキープした以外はランクダウンとなり、年末の大型音楽番組の影響もひと段落。新譜による入れ替えと水準の回復が待たれるところだろう。


 さて来週はS1ランカーのNEWSが登場。11ヶ月半ぶりと久々になるがしっかり結果を残しておきたい。年末の最終回で劇場版製作が発表された「ラブライブ!サンシャイン!!!」のAqoursはシリーズ終盤で使われた楽曲をリリース。NEWSにどこまで迫れるか。back numberの3週連続1位は、この両者相手では厳しいだろう。果たしてどのような展開になるのか。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。