Green Hill Music Chart 2018 第19節結果

2018シーズン第19節(主に4月4日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第44節時点での最新仕様を元に追記部分を整理した文面としました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(1) 「Lemon」米津玄師(4週目・レンタル開始3月31日2週連続3度目の首位
2位(2) 「ドラえもん星野源6週目
3位(3) 「ガラスを割れ!」欅坂46(5週目)
4位(4) 「Find The Answer」嵐(7週目
5位(5) 「さよならエレジー菅田将暉7週目
6位(初) 「欲望者」NMB48
7位(6) 「無限未来」Perfume4週目
8位(初) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 049-051 関裕美・三船美優・村上巴」関裕美,三船美優,村上巴
9位(7) 「サザンカSEKAI NO OWARI6週目
10位(21) 「ギュッと/CLOSE TO YOU」Little Glee Monster(4週目・レンタル開始3月31日


 米津玄師がレンタルを含め稼働が再加速、首位の座を守り最高位であるS1ランクにあと1勝とした。稼働以外の数値はさすがに落ちてきているが、主要ストリーミングサービスでの配信が無い点がレンタルを後押ししている可能性は考えられるところだ。
 今週はベスト5が先週とまったく同じ順位で決着。強力な新譜が無かったためとも言えるが、それぞれ実績と話題曲が占めておりそれがそのまま反映された形か。6位にようやく新譜のNMB48が登場。今週は格付け保持者がNMBのみだったため上位を狙いたかったが、実力者に阻まれる形となりA級から降格となってしまった。新譜では8位に「デレマス」のキャラソンがランクイン。収録曲には演歌界で数多くの名曲を生みだしている弦哲也氏による演歌も含まれている。またレンタル解禁によりLittle Glee Monsterが、Green Hill Music Chartでは初のトップ10入りとなった。
 11位から20位まででは、15位に超特急、18位にでんぱ組.incが初登場。超特急はCD売上相応とは言えないものの、前々作ランク外、前作41位からかなりの改善が見られている。1年5ヶ月ぶりと間隔が空いたでんぱ組.incは新体制で臨んだものの順位は伸ばせなかった。



 以上が今週のランキングでした。

 さて来週は前作S級に昇格したももいろクローバーZが登場。相手は新譜より、現在上位にいる面々となりそうだ。上位争いはコブクロと、ソロでは久々となるEXILE ATSUSHI、NGT48は何とかトップ10を確保したいところだろう。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。