Green Hill Music Chart 2023 第19節結果

2023シーズン第19節(4月3日~4月9日)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第19節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2023 Round 19 Result

 今週は今季最多となる33曲がポイントを獲得。前節再登場した「アイラブユー」が続伸。「Boom Boom Back」はMV再生数が4週ぶりにトップ10入りした。

 初登場は5曲。9日から放送を再開した「機動戦士ガンダム 水星の魔女」season 2主題歌「slash」が集計期間1日で16位。スーパー戦隊シリーズ「王様戦隊キングオージャー」主題歌「全力キング」が19位。BTS、SUGAのソロ名義でIUとのコラボ曲が20位。VTuber星街すいせいのエイプリルフールネタとして披露された「スイちゃんのメンテナンスソング」が22位。BLACKPINK、JISOOの来週発売のソロアルバムから「FLOWER」が26位に入った。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 19 Top 10

 「オトナブルー」は7日にTHE FIRST TAKEから配信された影響もありMV再生数を増加させトップ10入りを果たした。

 トップ10での初登場は2曲。朝ドラ「らんまん」主題歌「愛の花」が7位。JO1のニューシングルから「Tiger」が4位に入った。

 首位争いは「ビリミリオン」が続伸しベスト3入り。「怪獣の花唄」もポイントを伸ばしたが、今週も「Overdose」が逃げ切り、これで4週連続1位となった。ただ引き続きトップが12Pt.と低い数字になっており、チャートレベルが停滞している印象は否めないだろう。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 23-19

 トップ10ではKing & Princeが4位に後退。今週もポイントを重ねているが、昨年分の失ったポイントの方が多く順位を落とした。これにより米津玄師が3位に浮上している。上位はしばらく昨年のポイントによる順位変動が起こらない見込みで、それ以下の争いを見ておきたいところだろう。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

 

 以上が第19節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。

Green Hill Music Chart 2023 第18節結果

2023シーズン第18節(3月27日~4月2日)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 事前に発表されていた通り、MV再生数の集計対象でしたGYAO!が先月31日にサービスを終了しましたが、GYAO!の再生数が反映されていたのは第15節Billboard Japanでの3月15日発表分)までとなっていました。事後確認となりましたが、お知らせいたします。

 

 それでは第18節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2023 Round 18 Result

 今週は29曲がポイントを獲得。前節初登場した「uni-verse」がダウンロードで更に順位を伸ばし20位に進出。朝ドラ「舞いあがれ!」の最終週と、入場曲として使われたセンバツ高校野球もあり、「アイラブユー」が再登場している。

 初登場は5曲。アニメ「地獄楽」主題歌「W●RK」が13位(シングルCDは5月17日リリース)、14位の「King & Prince, Queen & Princess」は元々1stアルバム「King & Prince」の通常盤に収録されていた曲だが、ベスト盤リリースに合わせ行われた人気投票により1位となった記念としてMVが制作された(MVを収録したDVDは初回限定Bの特典)。BMSGからの新グループMAZZELの「MISSION」が17位。昨年末にモー娘。ハロプロを卒業した佐藤優樹のソロデビュー曲「Ding Dong」が23位。うたプリスペシャルユニットによる「BLACK DEJAVU」が29位に入った。ただうたプリに関しては先日発表された女性アイドル版をめぐってファンから拒否反応が多く噴出している。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 18 Top 10

 アルバム「弐」のリリースにより「ビリミリオン」が大幅ジャンプアップ。ストリーミング、MV再生数共に最高位を更新した。

 トップ10初登場は2曲。直木賞作家とのコラボ第4弾となる「セブンティーン」が8位。今回は宮部みゆきとのコラボ作品となる。先月31日に放送された「BUMP OF CHICKEN 18祭」で披露された「窓の中から」がダウンロードで1位となり6位に入った。

 首位争いはどの曲もポイントが伸び悩み、結局今週からストリーミングでのポイントにリカレント・ルールが適用された「Overdose」がMV再生数での順位を伸ばし3週連続首位となった。リカレント・ルールが適用された曲の首位獲得はこれが初となる。しかし首位が12Pt.でしかなく、水準としてはかなり低い結果となった。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 23-18

 トップ10ではYOASOBIが11位に後退。今週9Pt.を獲得したものの、10-FEETが11Pt.を獲得しトップ10の座を譲り渡す結果となった。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第18節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。

Green Hill Music Chart 2023 第17節結果

2023シーズン第17節(3月20日~3月26日)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

【訂正】 「怪獣の花唄」の訂正については可能な限り処置いたしました。重ねてお詫びして訂正いたします。

 

 それでは第17節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2023 Round 17 Result

 今週は今季最多となる31曲がポイントを獲得。「OMG」がストリーミングでトップ10に復帰しポイントを回復。また52週のリカレント・ルールが適用されている「W / X / Y」が5週ぶりにポイントを獲得した。

 初登場は4曲。「あんさんぶるスターズ!!」のシャッフルユニットFlambe!による「Have you been naughty or nice?」が18位。アニメ「ひろがるスカイ!プリキュア」主題歌が21位。劇場版アニメ「グリッドマン ユニバース」主題歌「uni-verse」は映画公開を機に浮上しリリース3週目で、ABEMA「花束とオオカミちゃんには騙されない」主題歌「そんなbitterな話」はリリース2週目でポイントを獲得した。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 17 Top 10

 MV再生数で「タペストリー」が3週ぶりに1位となり5位に再浮上。このMV再生数では「W」も2位に入っておりSnow Manが1・2位を独占している。

 初登場は3曲。先週リリースされたアルバム「FACE」から「Like Crazy」が10位。今週シングルがリリースされた「人は夢を二度見る」が先行配信によりチャートイン。日本コカ・コーラジョージア」CMソング「LADY」がダウンロード1位で4位に入った。

 前節接戦となった首位争いは明暗が分かれ、前節3位「星月夜」、4位「Set Me Free Pt.2」が19位、20位に後退。ポイントを維持した「怪獣の花唄」が3位に上がり、1位、2位は変わり無し。「Overdose」が今週はポイント差を付けての首位獲得となった。しかし今週でストリーミングの週間トップ10入りが20週に達してしまったため、リカレント・ルールの対象となってしまい、来週は首位の入れ替えとなりそうだ。

 

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 23-17

 トップ10ではSixTONESが8位に後退。これによりTani Yuukiが7位に順位を上げています。来週以降5位のSnow Manが昨年のポイントを失うため、4位米津玄師との差は詰めにくくなるものと見られます。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第17節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。

Green Hill Music Chart 2023 第16節結果

2023シーズン第16節(3月13日~3月19日)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

【訂正】 前節時点で8位にチャートインしているVaundyの曲名を「怪獣の花嫁」と表記し続けていました(正しくは「怪獣の花唄」)。これは単なる管理人の勘違いです。前節以前については表記を変更できないため、今週から正しく表記します。関係者を含めお詫びして訂正いたします。

 

 それでは第16節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2023 Round 16 Result

  今週は28曲がチャートイン。再登場を含め前節からポイントを伸ばしている曲が7曲もあり、前節上位が崩れた感がある。

 しかし初登場は3曲と少な目。TikTokでは既に4億再生を記録している「オトナブルー」がMV再生数も伸ばし2020年5月リリースながら初のポイントを獲得。アプリゲーム「ヘブンバーンズレッド」から「シガチョコ」が17位。JYPエンターテインメントの新人ガールズグループNMIXX(エンミックス)の1stミニアルバム「expérgo」から先行配信された「Young, Dumb, Stupid」が26位に入った。なおこのミニアルバムは20日にリリースされている。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 16 Top 10

 2週連続首位だった「Paradise」は9位まで後退。上位は赤文字(前節比ポイント増)が目立ち、状況が一変した。

 初登場はBTSのJIMINによるソロ楽曲「Set Me Free Pt.2」が首位と僅差の4位に入った。

 そして上位争いは乱戦模様。「リンジュー・ラブ」が一気にポイントを伸ばし5位まで浮上。ベスト3は「星月夜」、「第ゼロ感」共にポイントを伸ばしたものの、前節急上昇した「Overdose」が今週もポイントを大きく伸ばし、Hot 100での順位差でこの2曲を逆転。チャートイン26週目にして初の首位獲得となった。今月10日にAdoがこの曲をYouTube上でカバーしており、これが急浮上の要因となっているようだ。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 23-16

 トップ10の変動は無し。ただ現状、次節でSixTONESが昨年のポイントを失い8位に落ちる公算となっている。

 ランクアップではNewJeansがトップ20入り。ポイントも100Pt.に迫っている。由薫も6つ順位を上げ28位。ドラマが終わり、ここからは地力が求められるところだ。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第16節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。

Green Hill Music Chart 2023 第15節結果

2023シーズン第15節(3月6日~3月12日)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

【訂正】 前節の結果が一部変更されています。これはKing & Prince「ツキヨミ」のトップ10週数を1週加算し損なて週があったためで、前節からリカレント・ルールを適用すべきところを適用せずに当初発表してしまったためです。重ねてお詫びして訂正いたします。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第15節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2023 Round 15 Result

 今週は今季最多となる29曲がポイントを獲得。前節初登場した「四季彩 -SHIKISAI-」が順位を上げ24位。また「Boom Boom Back」が続伸し15位。「Ditto」は順位を落としたものの、ポイントは前節より伸ばしている。

 初登場は5曲。BTSのJIMINによるソロ曲、「約束」が11位、「Christmas Love」が13位。「MOONLIGHT SUNRISE」につづく新曲「SET ME FREE」が16位。ドラマ「100万回 言えばよかった」主題歌「リンジュー・ラヴ」が収録されているEP「wheel of life」のリリースもあり配信リリース9週目で初のチャートイン。今週リリースのミニアルバムから「青い春のエチュード」が29位に入った。また、「ONE PIECE FILM RED」がAmazon Primeで配信された影響から「新時代」が、シングルCDリリースにより「Special Kiss」が再登場している。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 15 Top 10

 「Overdose」が大きく順位を伸ばし9位。ただMV再生数の増減が激しく集計が不安定な疑いもある。

 トップ10の初登場は1曲のみ。倖田來未湘南乃風による「仮面ライダーギーツ」主題歌「Trust・Last」が5位に入った。

 MV再生数はSnow Man「W」に、ストリーミングの10Pt.も「君のまま」に代わり順位争いは激しくなっている。首位争いは「星月夜」がベスト3入り。ドラマ「星降る夜に」は14日に最終回を迎え来週のチャートアクションがどう出るか。しかしトップ2は変わらず、CDがリリースされた「Paradise」が首位を守り2週勝ち抜きとなった。ただ「第ゼロ感」も順調にポイントを重ね、200Pt.台が見えてきている。来週はどうなるか。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 23-15

 トップ10ではKing Gnuが11位に後退。まだ昨年のポイントを大量に失い続けるため、更に順位を落とす見込みとなっている。なお首位のOfficial髭男dismが1,000Pt.に乗せ、2位のAdoとは200Pt.以上の差となった。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第15節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。

 

2023年度上半期、年間表彰について

 毎度“”ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 “”ブログでは今年も併載しているGreen Hill Music Chartと合同で、今年度上半期のヒット曲を振り返る「Green Hill Music Camp 2023」、および今年度年間でのヒット曲を振り返る「Green Hill Music Awards 2023」、「Green Hill Music Grand Prix 2023」を開催予定です。

 「Green Hill Music Camp 2023」につきましては、昨年下半期から今年上半期の変則年間ランキングから選出した「Music Review 2022-2023」を6月17日。上半期ランキングから過去に上半期、年間表彰を受けていない歌手による「Music Trial 2023」を6月23日、本編となる「Music Camp 2023」を翌24日に発表予定となっております。

 

 今年度の選出方法につきましては、昨年度の「Music Awards 2022」で発表しました通り、アルバム部門からの選出を取りやめ、シングルチャートでの結果から全てを選出します。これはBillboard Japanにおいてルックアップ(CD稼働数)の要素が廃止されたためであり、これによりアルバムチャートの要素が2要素のみとなってしまい、またダウンロード売上は市場規模が非常に小さいため、選出の意義を失ってしまったためです。

 またルックアップの廃止により、MV再生数を新たに選出要素として加え選出枠も見直しを行いました

 

【選出枠】

Green Hill Music Awards (各1組、ただし昨年以前にMusic Camp、Grand Prixに選出された作品は除く)
Top Artist (シングル・アルバム両部門のアーティスト別ポイントを合算。アルバムは1.5倍でカウント)廃止
Top Song
Top Download Song
Top Streaming Song
Top Single CD廃止
Top Album廃止
Top Music Video新設

 

Billboard JAPAN(シングル部門各2組→3組アルバム部門各1組
Hot 100 
Download Songs 
Streaming Songs 
Single CD Look Up廃止
Music Video新設

Hot Albums 廃止
Album CD Look Up 廃止

 

Green Hill Music Chart(各2組)
Season Hit 100 
Artists 50 

※ 選出に審査を要する場合がある

 

 上記の選考方法により、Music Campでは性別に関わりなく上位20組。Music Grand Prixでは男女別に上位20組ずつを選出します。

 またMusic Camp内で行われますMusic Review、およびMusic Trialについても選出枠の見直しを行います。アルバム選出枠が無くなったため、Music ReviewではHot 100からの選出枠を2に。またMusic Trialについては男女の枠を撤廃し各要素上位2曲を選出する予定です。

 なお、本家NHK紅白歌合戦が出場歌手の内規を変更した場合は(紅組に男性、白組に女性が入れる。出場歌手の男女均衡の撤廃等)、それに準じてMusic Grand Prixの出場規定を変更します(40組が選出される部分については変更しない予定です)。また、紅白歌合戦に出場する歌手が通常の組分けとは異なる組に入った場合は(前回までは白組での出場だったが、今回は紅組からの出場)、それに準じて組分けを行います。

 

 まずはMusic Campがどのような顔ぶれになるのか。6月の発表をお待ちいただければと思います。

 

Green Hill Music Chart 2023 第14節結果【訂正版】

2023シーズン第14節(2月27日~3月5日)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第14節の結果です。まずは11位以下を発表します。なお前節まで上位に入っていた「Subtitle」と「KICK BACK」が今週からリカレント・ルールの対象となるため、今週はポイントが大きく変動する可能性が有ります。

※ King & Prince「ツキヨミ」がリカレント・ルールの対象になっている点を考慮していませんでした。こちらが訂正後の順位となります。

2023 Round 14 Result

 今週は27曲がポイントを獲得。上記の通りリカレント・ルールの影響で多くの曲がポイントを伸ばしている(前節赤文字)。また、「ビリミリオン」がストリーミングで順位を伸ばし6週ぶりに再登場となった。

 初登場は4曲。キャラクターの誕生日合わせでリリースされた「FLAKE HEART」が13位。JRAブランドCMソング「crossovers」が17位。4月12日リリースのシングル「ABARERO」のMVが公開され21位。2020年6月にリリースされた「四季彩 -SHIKISAI-」がここに来てダウンロード売上を伸ばし初のチャートインとなった。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 14 Top 10

 前節初登場した「君のまま」が順位を上げトップ10入り。ただMV再生数が不備のためか反映されていないようだ。また「怪獣の花唄」のストリーミングが繰り上がりで10Pt.を獲得し4位に浮上。「星月夜」もストリーミングでは初のポイント獲得となった。

 トップ10内の初登場は3曲。BTSのJ-HOPEとアメリカのラッパーJ.Coleとのコラボ曲「on the street」が9位。来週リリースされる「タペストリー」との両A面曲「W」が8位に入った。

 首位争いは「Subtitle」が3位に後退。なおリカレント・ルールが無ければ今週も1位だったため、このルールになって以降初となる、リカレント・ルールによる首位逸となった。ポイントを伸ばした「第ゼロ感」が2位に浮上。新たな1位は今週シングルCDがリリースされたNiziUの新曲「Paradise」となった。CDリリースの影響が来週どう出るか。Billboard Japan Hot 100がここ数年に無い低水準の週間チャートとなっているため、しばらくは混沌とした状態となる可能性が有るだろう。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

※ こちらは上記訂正が反映されていませんが、40位以内については順位の変動はありませんでした。

Artist Ranking 23-14

 トップ10ではKing Gnuが10位に後退。まだしばらく大きくポイントを落とす見込みのため、更に順位を下げていくだろう。今週6位の由薫がトップ40に進出。ドラマ「星降る夜に」は来週が最終回となっており、主題歌にもどれだけ反響があるかを見てみたい。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第14節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。