Green Hill Music Chart 2024 第7節結果

2024シーズン第7節(1月8日~1月14)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第7節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2024 Round 7 Result

 今週は22曲がポイントを獲得。「Perfect Night」はサブスク再生数でトップ10内に復帰しランクアップ。「こっから」はTHE FIRST TAKEで別視点の映像が公開されチャート復帰。また「Soranji」も1年ぶりのチャート復帰となった。

 初登場は3曲。アニメ「七つの大罪 黙示録の四騎士」主題歌「Your Key」が11位。なおこの曲はBlu-rayシングルの形で3月27日にリリースされる(CD売上のランキングには含まれない見込み)。ゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」から「ハナムケのハナタバ」が16位。アニメ「マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編」主題歌「Bling-Bang-Bang-Born」が21位に入った。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2024 Round 7 Top 10

 トップ10に初登場は無し。それどころか順位変動は3位だった「ケセラセラ」が5位に後退し、前節の4位、5位がそれぞれ1つずつ上がっただけと、珍しく順位変動の少ないトップ10となった。

 前節からポイントを伸ばしたのも9位の「晴る」と「晩餐歌」の2曲のみ。「晴る」は集計が1週間となったのもあるが、ダウンロード売上が継続的なものとなりダウンロードの順位を上げた。「晩餐歌」はここに来てストリーミング再生数が急増。年末の大型音楽番組がひと段落し、注目を集めやすい状態となれば更に伸びそうだ。

 そしてAdo「唱」の連勝は17に。首位獲得回数ではLiSA「炎」に並び2位タイの記録となった。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 24-7

 トップ10では米津玄師が2つ順位を落としトップ10から脱落。今週は上位で順位を自力で上げたアーティストは少なく、ランクダウンが目立つ推移となっている。

 

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

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 以上が第7節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。

Green Hill Music Chart 2024 第6節結果

2024シーズン第6節(1月1日~1月7)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

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 それでは今週発表分となる第6節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2024 Round 6 Result

 今週は21曲がポイントを獲得。年明けの週とあって新曲の初登場はここでは無く、NHK紅白歌合戦で披露された「青のすみか」、「愛の花」、「ダンスホール」がチャート復帰。「オトナブルー」、「第ゼロ感」が順位を上げた。またミセスでは「Magic」もポイントを獲得。なお「愛の花」は今春の選抜高校野球の入場曲となる事が発表された。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2024 Round 6 Top 10

 NHK紅白歌合戦で日本のテレビ番組としては初披露された「アイドル」が続伸。ただ演出を巡っては賛否両論見られている。また「花になって」も続伸し5位に浮上した。

 トップ10の初登場は3曲。来月14日にリリースされる両A面シングルから「LOVE TRIGGER」が10位、アニメ「葬送のフリーレン」主題歌「晴る」が9位に入った。

 それと入れ替わる形で「勇者」が8位まで後退し上位争いは異変。レコード大賞を獲得した「ケセラセラ」がベスト3入り。今週から規定によりオーディオストリーミングのポイントがリカレント・ルールの対象となり半減したものの、全体的に順位を上げそれをカバーした。2位には元King & Princeの3人による新ユニットNumber_iとしての初めてのシングル「GOAT」がダウンロードとビデオストリーミングで1位に。ただダウンロード売上についてはキャンペーン効果(下記リンク参照)が大きい可能性があり、本来の人気より高い数字が出ていそうだ。

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 そして今週も「唱」が1位をキープし、これで16週連続1位。ただオーディオストリーミング、ビデオストリーミングでの週間連続1位がここで途切れており(前者は15週、後者は13週連続1位だった)、レコ大、紅白の出演効果があるにしろ、さすがに勢いが落ちてきている感じは否めないところ。リカレント・ルールの適用も最短で3週と近づいており、第9節以降のチャートは混戦模様となりそうだ。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 24-6

 トップ10ではVaundyと米津玄師が1つずつ順位を落とし、King & Princeは2つ順位を落としトップ10から脱落した。Vaundyの「怪獣の花唄」は今週でオーディオストリーミングの週間トップ10入りが52週に達し、来週以降は更に厳しいポイント獲得条件が課せられるため、以降は徐々にポイントを減らされる展開となるだろう。

 

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

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 以上が第6節の結果でした。第7節以降は通常通りの更新を予定しています。それではまたお会いしましょう。

Green Hill Music Chart 2024 第5節結果

2024シーズン第5節(12月25日~12月31)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

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 それでは本来先週発表分となる第5節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2024 Round 5 Result

 第5節では23曲がポイントを獲得。NHK紅白歌合戦で披露された「第ゼロ感」と「オトナブルー」が再登場。「Perfect Night」は順位こそ変わらないが、前節からポイントを伸ばしている。

 初登場は3曲。母が日本人のシンガーソングライター、UMIがBTSのVとのコラボ曲をVの誕生日に合わせリリースし14位。TOBEに移籍した元Kis-My-Ft2北山宏光による「JOKER」がリリース2週目でポイントを獲得。この曲を収録したシングルCDは今月31日にリリースされる。KinKi Kidsとコラボし24日に公開された「シンデレラガール」が23位に入った。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2024 Round 5 Top 10

 日本レコード大賞で大賞を受賞した「ケセラセラ」が4位に再登場。シングルパッケージとしてリリースされていない曲の大賞受賞は65回の歴史の中で初となる。ただレコード大賞については昨年のNo.1ヒット曲であるYOASOBIの「アイドル」が大賞候補にノミネートすらされなかった(辞退した?)ため、賞の権威失墜が決定的になったとの意見が多数見られている。

 トップ10の初登場は2曲。アニメ「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」エンディング曲「光の跡」が10位。25日にNHKで放送された「YOASOBI18祭」で初披露された「HEART BEAT」が9位に入った。

 前節に引き続き7曲が10Pt.を上回る混戦は「勇者」が「晩餐歌」を再逆転し4週ぶりの2位。しかし「唱」がそれを上回り5週ぶり6度目のパーフェクト達成し連勝を15に伸ばした。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 24-5

 トップ10ではKing Gnuが5位に浮上。4位Snow Manとは85.5Pt.差あるが、これをどこまで詰められるか。またKing & Princeが10位に後退。今後も大きくポイントを減らす見込みとなっており、順位を下げていきそうです。

 

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

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 以上が第5節の結果でした。本来今週発表となる第6節については14日ごろに更新予定です。それではまたお会いしましょう。

Green Hill Music Grand Prix 2023を振り返る

 新年あけましておめでとうございます。また元日に起こりました「令和6年能登半島地震」で被災された皆様にはお見舞い申し上げます。

 

 年末に発表された「Green Hill Music Grand Prix 2023」では、2023年を代表する男女20組ずつ、計40組が選出され、昨年を締めくくる祭典として華やかな開催となりました。今回はその選出歌手などを振り返ってみたいと思います。

 

 まずは内容のおさらいです。ご覧になっていない方もお楽しみいただければと思います。

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【選考内容の変更】

 お伝えした通り、今回からルックアップ(推定CD稼働数)の要素が廃止され、それに伴い楽曲部門ではMV再生数の要素を代わりに導入しましたが、アルバムはルックアップの廃止に伴い、CD売上とバンドルDL売上の2要素のみとなり、総合順位はCD売上の影響が大きくなり、ダウンロード売上は市場規模の低下によるヒットとの乖離が問題視されたため、アルバムチャートからの選出を廃止する事となりました。

 これにより楽曲部門から総合チャート、ダウンロード売上ストリーミング回数MV再生数の実質上位4曲ずつが選出され、残りをワイルド・カードの年間ランキングとアーティスト別獲得ポイント上位で2組ずつを選ぶ形となりましたが、正直上位4組は多いようにも思えたため(Novelbright「愛とか恋とか」は2022年の年間ランキングでも上位に入っていたため、今回の選出は「敗者復活」のような感じがした)、何とか上位3組になるよう、次回は選考基準を変える可能性があります。候補としてはBillboard Japanが昨年から発表を始めた世界ランキングである「Global Japan Songs excl. Japan」からの選出と、総合チャートとは関わりの無いTikTok」、「Top User Generated Songs」、「ニコニコ VOCALOID SONGS」からの選出も考えたいと思っています。

 

【選出歌手の変動】

 選考内容の変更に伴い、選出歌手も変動が発生。紅組では昨年から継続選出が6組となり、前回の8組、前々回の10組から減少。そして前回は3組とも選出されていた乃木坂、櫻坂、日向坂が今回はまとめて落選する事態となった。なお選出次点はyamaだった。

 新たに選考対象となったMV再生数の部門からは、新しい学校のリーダーズ、MAISONdes、ano、TWICEが選出。TWICE以外の3組はこの要素が無ければ選出に至っていなかったが、本家NHK紅白歌合戦にも新しい学校のリーダーズとanoは出場を果たしており、この部門の役目を果たす結果となった。

 一方白組では旧ジャニーズ事務所所属グループとタレントが無期限の選出除外となったため、こちらも昨年からの継続選出は7組と、前回、前々回の9組からは減少した(ちなみに旧ジャニーズ勢は昨年6組が選出)。こちらも選出次点を発表するとマカロニえんぴつとサザンオールスターズとなっている。

 白組からMV再生数で選出されたのはOfficial髭男dism、Da-iCE、優里、BE:FIRSTの4組。いずれもこの要素が無くても他の要素で拾われる成績を残していたが、MV再生数でも結果を残しこの部門での選出となった。

 

【韓流多すぎ問題は?】

 本家NHK紅白歌合戦では、直前に発表されたNewJeansを含め7組(韓国と関わりの深いJO1とNiziUを含む)が登場し問題視されたが、こちらではどうだったのか。

 紅組ではNiziUを含めるとIVE、TWICE、LE SSERAFIM、NewJeansの5組が選出。白組ではBTSのメンバーであるJIMIN、V、Jung Kookの3人が選出され、計8組と近い数になった。紅組からは3組が本家にも出場しているが、白組のSEVENTEENとStray Kidsは、こちらでは選出対象となっていないアルバムでの評価が大きかったためであり、楽曲に限定した選出ではBTSのメンバー3人の成績が上回る結果となっている。次回以降となると紅組は引き続きK-POPが何組か入りそうだが、白組は今回選出されたBTSのメンバーが全員兵役に入ったため、K-POPの進出は不透明な状況になりそうだ。

 

【今開催の構成について】

 今回は久しぶりに両日オープニング・アクトを加えました。宇多田ヒカル「First Love」については、楽曲がリリースされた1999年当時この開催が無かったため、名誉的に本戦への選出は除外した上での起用となりました。「強風オールバック」については本編を参考してください。おそらく昨年の楽曲の中で、Billboard Japan Hot 100が捉えきれなかったヒット曲の代表格ではないかと思えたための救済措置としました。

 そしてワイルド・カード以外の16組については、複数の年間ランキングで歌手別の1位楽曲が異なる場合、2曲以上の紹介が可能となりますが、今年その条件を満たしたのがMrs.GREEN APPLEのみとなってしまい、四天王4組も1曲ずつの紹介ではバランスに欠けると思い、今回はVaundyとAdoは2曲、ヒゲダンとYOASOBIは3曲を紹介する形となりました。これについては賛否あるものと思いますが、一番のヒット曲以外もあると言う事も踏まえて四天王は多めの曲披露となりました。

 なおここが重要なところとなりますが、これに伴い次回以降の選出除外曲についてもお知らせする必要があります。上記にある通り、本来は四天王に入った4組も1曲のみの紹介となる予定だったため、次回以降の選出除外対象となる曲は「怪獣の花唄」、「唱」、「Subtitle」、「アイドル」の4曲となります。現状週間チャートで上位に入っている「勇者」については次回のGrand Prixでも選出対象となりますので、この点は冒頭で紹介した記事にも追記いたします。

 

 

 先週と今週のチャートは水曜日にまとめて発表となりますが、Green Hill Music Chartは先週分の第5節を11日、今週分の第6節を14日に発表する予定です。今年もこの””ブログとGreen Hill Music Chartをよろしくご愛顧ください。

Green Hill Music Grand Prix 2023 Extra Stage

 28日、29日とお送りしてまいりましたGreen Hill Music Grand Prix 2023」。今回は特別に、選出された楽曲の公式ライブ映像をまとめたExtra Stageを開催します。ライブ音源でしか得られない興奮と迫力をぜひお楽しみください。

 

「愛とか恋とか」 Novelbright


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「地球儀」 米津玄師


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「Boom Boom Back」 BE:FIRST


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「スターマイン」 Da-iCE


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「MOONLIGHT SUNRISE」 TWICE


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「コイコガレ」 milet×MAN WITH A MISSION


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ケセラセラ」 Mrs.GREEN APPLE


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メフィスト女王蜂


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「青のすみか」 タニタツヤ


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「第ゼロ感」 10-FEET


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「怪獣の花唄」 Vaundy


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「唱」 Ado


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「ホワイトノイズ」 Official髭男dism


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「アイドル」 YOASOBI


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※ YOASOBIは「勇者」、「祝福」もライブ映像がありますが、ここでは「アイドル」のみの紹介とします。

 

 いかがだったでしょうか。公式のライブ映像も多くなり、これについては来年以降も出来ればお送りしたいと思っております。

 それでは2024年も素晴らしいシーズンになる事を願いまして、お別れしたいと思います。みなさま、よいお年をお迎えください。

【年間表彰】Green Hill Music Grand Prix 2023(後編)

 それでは昨日に引き続きましてオリジナル紅白歌合戦Green Hill Music Grand Prix 2023」後半戦の模様をお伝えします。

 

 本日もまずはオープニング・アクトの登場です。


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 この曲はBillboard Japanに今年度新設された、ニコニコ VOCALOID SONGSにおいて年間1位となった曲であり(UGCの年間ランキングでも5位)、日清シーフードヌードルのCMにも起用され(先日放送されたM-1グランプリでもどん兵衛の番組限定CMで使われた)、ボカロ曲でありながら一般認知度も高いと見て、主催者判断により後半戦のオープニングを飾っていただく事になりました。

 

 

 後半は攻守が入れ替わり白組が先攻となります。この後半戦は複数曲が年間チャート上位に入ったアーティストもいますので、その場合は2曲以上を紹介する形になります。

 

 それでは選出者の発表です。

「選出曲」歌手名(選出回数・2007年からスタートしたので今回が17回目)

 

21 Mrs.GREEN APPLE (2年連続4回目)

ケセラセラ


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「Soranji」


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22 「ちゅ、多様性。」 ano初選出


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23 「I'm a mess」 MY FIRST STORY初選出


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24 メフィスト女王蜂初選出


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25 「アイラブユー」 back number (2年ぶり6回目)


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26 「ANTIFRAGILE」 LE SSERAFIM初選出


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27 「ビリミリオン」 優里 (2年連続2回目)


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28 「星月夜」 由薫初選出


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29 「絆ノ奇跡」 MAN WITH A MISSION×miletグループとしても初選出


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30 「愛の花」 あいみょん (6年連続6回目)


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31 「美しい鰭」 スピッツ (4年ぶり2回目)


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32 「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ」 MAISONdes初選出


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33 「青のすみか」 タニタツヤ初選出


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34 「Ditto」 NewJeans初選出


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35  「第ゼロ感」 10-FEET初選出


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36 「オトナブルー」 新しい学校のリーダーズ初選出


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【四天王・降臨】

※ 2曲披露となります

 

37 Vaundy (2年連続2回目)

「そんなbitterな話」


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「怪獣の花唄」


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38 Ado (3年連続3回目)

「クラクラ」


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「唱」


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【総大将・出撃】

※ 3曲披露となります

 

39 Official髭男dism (5年連続5回目)

「ホワイトノイズ」


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TATTOO


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「Subtitle」


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40 YOASOBI (4年連続4回目)

「勇者」


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「祝福」


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「アイドル」


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※ 四天王については「怪獣の花唄」、「唱」、「Subtitle」、「アイドル」の4曲が翌年以降のGrand Prixで選出対象から除外となります。

 

 以上40組がGreen Hill Music Grand Prix 2023選出アーティストとなりました。これらの曲で来るべく来年に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。2024年シーズンはすでにスタートしています。果たして来年、この舞台に進出するのは誰になるでしょうか? 

 そして今年はこれだけでは終わりません。明日23:00に、今回選出された曲の公式ライブ映像だけを集めたExtra Stageを開催します。こちらもぜひ、お楽しみに。

【年間表彰】Green Hill Music Grand Prix 2023(前編)

 お待たせしました。今年1年の音楽界をリードした男女20組、計40組を2日間に分けて発表いたします「Green Hill Music Grand Prix 2023」。今日は前編となります。

 

 それでは今大会の選考ルールをご覧ください。

Green Hill Music Grand Prix 2023(開催は今回で17回目)
規定

  • 2023年度の年間ランキング上位のみが選出される
  • 9日に発表した「Green Hill Music Awards 2023」からTop Download SongTop Audio Streaming SongTop Video Streaming SongTop Songから1作ずつ、計4組が選出される(シード権)。
  • Billboard Japan年間ランキング上位からはHot 100(CDシングル表題曲、リードナンバーには一部条件あり)とその要素となっている楽曲単位のダウンロードストリーミングMVから3曲ずつが選ばれ、年間チャートから12組が選出される。
  • それ以外から「ワイルド・カード」としてGreen Hill Music Chartの2023年シーズン「Season Hit 100」(楽曲別)と「Artists 50」(歌手別)から年間上位2組ずつ選出し、紅白20組、計40組を選出する。
  • 同一歌手・グループの曲が2作以上同一部門の年間ランキングにランクインしている場合は、その最上位曲が選出対象となる。ただし昨年以前にGrand Prixに選出された楽曲、アルバムの収録曲は選出の対象外となり、ワイルド・カード選出の際にも該当する曲のポイントは除外される。
  • 実際の紅白にあるとされる事務所枠、レコード会社枠は無い

     

 

 果たして今年、日本の音楽界の中心に立った40組は誰になるのか。

 

 今回は開幕を彩るオープニング・アクトの登場です。


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 この曲は選出対象となる成績を残していましたが、1999年にリリースされた、日本で最も売れたアルバムCDのタイトルナンバーであり、その実績は十分である事から、今回は名誉的な意味で選出から外させていただきました。

 

 それでは、紅組の先攻Green Hill Music Grand Prix 2023選出アーティストの発表です。今回も出来る限り公式のMVにリンクしておりますので、ぜひご覧の皆様自身によりその楽曲をお楽しみください。

 

【ワイルド・カード 「Artists 50」(アーティスト別ポイント上位) 選出者】

「選出曲」歌手名(選出回数)

 

1 「アルジャーノン」 ヨルシカ (2年ぶり3回目)


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2 「花になって」 緑黄色社会 (2年ぶり2回目)


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3 「Set Me Free Pt.2」 JIMINソロでは初選出


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4 「Slow Dancing」 Vソロでは初選出


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※ BTSのメンバーが2人、同一カテゴリで選出されたため、ここだけ紅組・白組が2人連続します。

 

【ワイルド・カード 「Season Hit 100」(楽曲ポイント上位) 選出者】

 

5 「Paradise」 NiziU (4年連続4回目)


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6 「花」 藤井風 (2年ぶり2回目)


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7 「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」 しぐれうい初選出


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8 「ランデヴー」 シャイトープ  (初選出


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【年間ランキング選出者】

ここからは複数要素で年間チャート上位になった場合、複数曲が選出される場合があります。

 

9  「I AM」 IVE (2年連続2回目)


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10 「愛とか恋とか」 Novelbright (2年ぶり3回目)


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11 「可愛くてごめん (feat. かぴ)」 HoneyWorks初選出


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12 「地球儀」 米津玄師 (7年連続7回目)


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13 「酔いどれ知らず」 Kanaria初選出


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14 「Boom Boom Back」 BE:FIRST (2年ぶり2回目)


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15 「心得」 Uru (2年連続4回目)


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16 「スターマイン」 Da-iCE (2年連続2回目)


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17 「MOONLIGHT SUNRISE」 TWICE (2年ぶり6回目)


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18 「Seven (feat. Latto)」 Jung Kookソロでは初選出)※ BTSでは5度選出


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19  「コイコガレ」 milet×MAN WITH A MISSION個人名義を含め初選出


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20 「SPECIALZ」 King Gnu (2年連続4回目)


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 まずは以上の紅白10組ずつ、20組の発表となりました。いずれも今年話題となった楽曲ばかりかと思いますが、ご覧になっている方々の印象に残っている曲はありましたでしょうか?

 明日29日は後半の模様をお送りします。どうぞお楽しみに。