Green Hill Music Chart 2024 第5節結果

2024シーズン第5節(12月25日~12月31)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは本来先週発表分となる第5節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2024 Round 5 Result

 第5節では23曲がポイントを獲得。NHK紅白歌合戦で披露された「第ゼロ感」と「オトナブルー」が再登場。「Perfect Night」は順位こそ変わらないが、前節からポイントを伸ばしている。

 初登場は3曲。母が日本人のシンガーソングライター、UMIがBTSのVとのコラボ曲をVの誕生日に合わせリリースし14位。TOBEに移籍した元Kis-My-Ft2北山宏光による「JOKER」がリリース2週目でポイントを獲得。この曲を収録したシングルCDは今月31日にリリースされる。KinKi Kidsとコラボし24日に公開された「シンデレラガール」が23位に入った。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2024 Round 5 Top 10

 日本レコード大賞で大賞を受賞した「ケセラセラ」が4位に再登場。シングルパッケージとしてリリースされていない曲の大賞受賞は65回の歴史の中で初となる。ただレコード大賞については昨年のNo.1ヒット曲であるYOASOBIの「アイドル」が大賞候補にノミネートすらされなかった(辞退した?)ため、賞の権威失墜が決定的になったとの意見が多数見られている。

 トップ10の初登場は2曲。アニメ「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」エンディング曲「光の跡」が10位。25日にNHKで放送された「YOASOBI18祭」で初披露された「HEART BEAT」が9位に入った。

 前節に引き続き7曲が10Pt.を上回る混戦は「勇者」が「晩餐歌」を再逆転し4週ぶりの2位。しかし「唱」がそれを上回り5週ぶり6度目のパーフェクト達成し連勝を15に伸ばした。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 24-5

 トップ10ではKing Gnuが5位に浮上。4位Snow Manとは85.5Pt.差あるが、これをどこまで詰められるか。またKing & Princeが10位に後退。今後も大きくポイントを減らす見込みとなっており、順位を下げていきそうです。

 

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第5節の結果でした。本来今週発表となる第6節については14日ごろに更新予定です。それではまたお会いしましょう。