Green Hill Music Chart 2022 第46節結果

2022シーズン第46節(10月10日~10月16日)結果

 

今季のルールについてはこちらをご覧ください。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロードストリーミングルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第46節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2022 Round 46 Result

 今週は32曲がポイントを獲得。今週は前節からポイントを伸ばした曲は初登場以外だと再登場となった「The Answer」のみ。全体的に旧譜が新譜に押し出される展開となった。

 その初登場は6曲。アニメ「チェンソーマン」第1話エンディング曲「CHAINSAW BLOOD」が13位。このアニメはエンディング曲が毎回変わるため、その都度チャートインする可能性がある。日本テレビプロ野球中継イメージソング「ゼロからイチへ」が18位。ゲーム「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」から「永遠の一瞬」が21位。ゲーム「THE IDOLM@STER SHINY COLORS」から「Catch the Breeze」が27位。映画「カラダ探し」主題歌「行方知れず」が29位。映画「もっと超越した所へ。」主題歌「果てしない二人」が30位に入った。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2022 Round 46 Top 10

 なんと10週連続1位だった「新時代」が7位まで一気に後退。トップ10も一気に状況が変動した。

 なんと言ってもベスト3が全て初登場。その中でも首位に立ったのがアニメ「チェンソーマン」主題歌「KICK BACK」。ダウンロードはおろか、水曜日リリースながらストリーミングでも1位となり他を圧倒しての初登場1位となった。

 しかし2位のドラマ「silent」主題歌「Subtitle」も「KICK BACK」と同じ12日にリリースされ、一部のストリーミングサービスではこの曲を上回り1位になっているところもある。この両者がシーズン終盤から年末に向け、激しい首位争いを展開しそうだ。またヒゲダンは「ミックスナッツ」がルックアップでポイントを伸ばしており、現在年間暫定1位の「残響散歌」に19.5Pt.差に迫っている。新曲リリース効果が出れば、年間ランキングの逆転も起こり得るだろう。

 5位の「grace」はdocomoのCMソングとなっており、ダウンロードでは「Subtitle」を上回る結果を残した。ストリーミングではポイント圏内に達しなかったが、来週以降にも期待できそうだ。

 

 それでは今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 22-46

 トップ10は変動無し。ヒゲダンやKing & Princeは昨年のポイントと相殺しているため、ポイントの変動は今週の獲得ポイントほどにはなっていません。

 上位では米津玄師が3つ順位を上げ13位に。ここからどこまで順位を伸ばせるでしょうか。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 

 以上が第46節のチャートでした。来週もチャートもぜひご覧ください。