2023シーズン第35節(7月24日~7月30日)結果
このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、MV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第35節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は23曲がポイントを獲得。「Super Shy」はストリーミングで順位を上げてランクアップ。「燈」、「I'm a mess」がポイント圏内に復帰し再登場となった。
初登場は4曲。実に7年9ヶ月ぶりの新曲となる「Angel」が12位。ドラマ「真夏のシンデレラ」主題歌「サマータイムシンデレラ」が14位。こちらも3年8ヶ月ぶりとなるシングル「Sync Of Summer」が16位。ゲーム「ブルーアーカイブ」主題歌「優しさの記憶」が19位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
「メフィスト」は続伸し7位。アニメは終了したがTHE FIRST TAKEの効果が大きそうだ。
トップ10の初登場は3曲。2nd EP「Get Up」収録曲「ETA」が今週順位を伸ばし9位初登場。映画「キングダム 運命の炎」主題歌「Gold 〜また逢う日まで〜」が8位。9月6日リリースのシングル「Dangerholic」のMVが公開され5位に入った。
上位は4位まで変動無し。「地球儀」はMVが公開され、「青のすみか」はDLが再浮上しポイントを伸ばしたがランクアップはならず。「Seven」はDLの順位を落としたが何とか2位をキープ。そして「アイドル」は16週連続1位。ポイントランキングでも遂に年間暫定首位に浮上。今季初めて年間暫定首位が入れ替わった。なお前節まで年間暫定1位だった「Subtitle」は今週ストリーミングで11位に後退し、規定によりノーポイントとなったためチャートアウト。昨季から41週連続でチャートインしていたが、ここで脱落となってしまった。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10では米津玄師が1つ順位をあげ4位に浮上。ただ「KICK BACK」のポイントが46節から減り始めるため、年度末の時点でこの順位を維持するのは今後次第となります。
なお今週は関ジャニ∞がポイントを全て失いランキングから除外されました。昨年までのルールであればルックアップがあったため、ジャニーズ系はある程度上位には居られましたが、この要素が無くなった影響が徐々に出てきそうです。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第35節の結果でした。来週もまたご覧ください。