2023シーズン第30節(6月19日~6月25日)結果
このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、MV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第30節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は25曲がポイントを獲得。今週は4曲が再登場する珍しい展開に。ただ初登場は2曲と少な目。来週リリースされるライブ映像から「ミッドナイト・トレンディ」が先行公開され16位に。この曲は昨年9月にリリースされたアルバム「Snow Labo. S2」に収録されている。ゆず1年ぶりの新曲となった「SUBWAY」が22位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
「怪獣の花唄」がMVで順位を上げトップ10返り咲き。MVに関しては週間トップ10入りは5週目でリカレント・ルールの対象になっていない。シングルCDがリリースされた「なにもの」もMVで順位を上げ7位に。「こっから」は更に順位を上げ5位に食い込んだ。
初登場は2曲。18~19日に放送された「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」最終回の挿入歌「竈門禰豆子のうた」が6位に入った。なおこの曲は「竈門炭治郎のうた」同様ストリーミング配信されておらず、ダウンロード専売となっている。
上位争いは「TATTOO」がMVで初の週間トップ10入りとなりポイントを伸ばし3位浮上。しかし2強の壁は厚く、「アイドル」はこれで5週連続8度目のパーフェクトで11週連続1位。ちなみに「絆ノ奇跡」は5週連続7度目の2位となり、こちらも着実にポイントを積み重ねている。上位2曲はアニメが最終回を迎え、「絆ノ奇跡」は来週以降、「アイドル」は再来週以降どれだけ下落を抑えられるか。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではYOASOBIが3位に浮上。2位Adoとは219Pt.と大差が付いているが、Adoは昨年のポイントを減らしているため、急速に近づく可能性もあるだろう。10位圏外ではMrs.GREEN APPLEが12位に浮上。複数曲がチャートインしているため、こちらもトップ10に接近する可能性が高そうだ。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
amalabel.g3.xrea.com 以上が第30節の結果でした。
お知らせ:
2023年度の上半期表彰「Green Hill Music Camp 2023」3部門の発表が行われました。
昨年度下半期から今年度上半期にかけての変則年間ランキングによる選抜戦
上半期チャート上位に入った新鋭8組
上半期チャート上位20組によるオールスター戦