Green Hill Music Chart 2023 第34節結果

2023シーズン第34節(7月17日~7月23日)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第34節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2023 Round 34 Result

 今週は24曲がポイントを獲得。ここでは前節からチャートインしている曲でポイントを伸ばした曲が無く、新興勢力に押し出されている感がある。

 初登場は4曲。2nd EP「Get Up」に収録されている「Cool With You」が20位、TWICEの日本人メンバー3人によるユニットMISAMOの1stミニアルバム「Masterpiece」から「Do not touch」が22位。BE:FIRSTのSHUNTOとのコラボ曲となった「ENCORE AGAIN」が23位に入った。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 34 Top 10

 「メフィスト」は14日に公開されたTHE FIRST TAKEの影響もあってか、今週一気に順位を伸ばし再登場。「オトナブルー」もMV再生数を伸ばしたが、FNS歌謡祭での失言は今後のメディア出演に影響が出るかもしれない。

 初登場は3曲。人気YouTuberあめんぼぷらすによる初のオリジナル楽曲「カイホウエクササイズ」が8位。約4年ぶりの新曲にして3ヶ月連続リリースの第1弾となる「盆ギリ恋歌」が6位。宮崎駿監督最新作「君たちはどう生きるか」主題歌「地球儀」がダウンロードで1位を獲得し4位に入った。

 首位争いはシングルCDがリリースされた「青のすみか」はダウンロードとストリーミングで順位を下げたものの、MV再生数でポイントを取り前節と同ポイント。中間時点ではストリーミングで首位だった「Seven」は後半息切れしたか、25Pt.獲得も首位には届かず。LINE MUSICのキャンペーン(ドーピング)込みのため、来週以降ストリーミングをどれだけ維持できるか。そしてMV再生で首位を取り返した「アイドル」が今週も首位を守り切り連勝を15に伸ばした。累計ポイントでも首位「Subtitle」に5.5Pt.差まで近づき、チャート記録である17連勝(LiSA「炎」が記録)もいよいよ現実味を帯びてきた。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 23-34

 トップ10ではSnow Manが6位に後退。代わって5位に浮上した米津玄師は4位King & Princeも射程圏内に捉えている。またMrs.GREEN APPLEが2つ順位を上げて8位に浮上。MAN WITH A MISSION×miletも10-FEETを上回ったものの、順位に変動はなかった。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第34節の結果でした。来週もまたご覧ください。