Green Hill Music Chart 2023 第51節結果

2023シーズン第51節(11月13日~11月19)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

※ 今のところ、来季に向けてのチャートアップデート情報は発表されていません。

 

 それでは第51節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2023 Round 51 Result

 今週は24曲がポイントを獲得。「Mainstream」、「怪獣の花唄」は2週ぶり、「クラクラ」は3週ぶりのチャート復帰となった。

 初登場は4曲。昨年9月リリースながら、現在オーディションが行われている「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で使用された「Shut Down」が11位。今月12日に亡くなったKAN(木村和)の1990年9月にリリースされた代表曲「愛は勝つ」が13位。来月6日にシングルCDがリリースされる「Monopoly」が17位。来月8日公開の映画「窓ぎわのトットちゃん」主題歌「あのね」が20位に入った。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 51 Top 10

 今週のトップ10は全曲が前節からポイント維持以上の叩き合いになった。その中でも大きく順位を伸ばしたのが「LALALALA」だが、ストリーミングに関してはLINE MUSICでのキャンペーンの影響が大きく、それ以外のサブスクではあまり順位は高く無いようだ。

 トップ10での初登場は2曲。来月13日にリリースされるAdoのカバーアルバムから「unravel」が10位。原曲はTK from 凛として時雨が2014年7月にアニメ「東京喰種トーキョーグール」の主題歌としてリリースしている。ゲーム「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」インスパイアソング「Biri-Biri」が9位に入った。

 上位争いは「SPECIALZ」が1週間で3位に復帰。「勇者」は今週も20Pt.台で最終節に年間ベスト10入りが見えてきている。そして今週も「唄」が首位をキープ。2週ぶり4度目のパーフェクト達成で9週連続1位。年間ランキングも3位に浮上し、こちらは最終節で二桁勝利を目指す事となった。

 なお今週の結果で、「アイドル」のストリーミングポイント年間1位が確定。これで2020年から現行仕様のチャートになって以降初となる3部門完全制覇での年間1位獲得となった。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 23-51

 トップ10ではAdoが2つ順位を上げて3位に浮上。自身のポイント増もあるが、米津玄師が昨年のポイントを失っている点も大きそうだ。

 今季もいよいよ来週が最終節。この1年でどれだけの動きとなるのか。

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第51節の結果でした。来週もまたご覧ください。