このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第９節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は24曲がポイントを獲得。「Soranji」は順位こそ上がっていないが、オーディオストリーミングでは11位まで上がってきており最高位を更新。一昨年10月リリースながらここに来て初のトップ10入りが見えてきている。
初登場は３曲。先週末から公開されている劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」エンディング曲「去り際のロマンティクス」が11位。BTSのVがMVに出演している「Love Wins All」が16位。アニメ「ダンジョン飯」エンディング曲「Party!!」が23位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
トップ10の初登場も３曲。14日発売の両Ａ面シングルから「We'll go together」が９位。Vo.の清水依与吏自身がMVを手掛けた「冬と春」が８位。劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」主題歌「FREEDOM」が５位に入った。
今週からリカレント・ルールの対象となった「唱」が４位に後退。なお来週以降はオーディオストリーミングにもリカレント・ルールが適用される。「ナハトムジーク」は３位をキープし、２位には「Bling-Bang-Bang-Born」が浮上。しかし「晩餐歌」の首位は揺るがず２週連続１位となった。やはりこのチャートでのルールではMVが無いのは首位争いとなると厳しくなるが、いつこのMVが公開されるか。そしてそれがオーディオストリーミング再生数に影響を与える可能性もあるだろう。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました（ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記）。
トップ10ではヒゲダンが２つ順位を下げ５位に後退。今後も「Subtitle」等のポイントを大量に失うため、一気に順位を落としていきそうだ。またVaundyも「怪獣の花唄」のポイントを失い始め１つ順位を落としている。この上位争いに新たに加わるのは誰になるのか。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第９節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。
