このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第11節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は今季最多タイとなる26曲がポイントを獲得。ポイントを伸ばした「晴る」と「Soranji」はそれぞれダウンロードとオーディオストリーミングで１つ順位を上げている。
初登場は３曲。ミニアルバム「With YOU-th」から先行配信された「I GOT YOU」が18位。ドラマ「さよならマエストロ」主題歌「宝者」が19位。自身初の春うたとなる「Memories」が22位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
今週両Ａ面のシングルCDがリリースされた「LOVE TRIGGER」がトップ10入り。ちなみに両Ａ面のもう１曲は７位の「We'll go together」となっている。
トップ10の初登場は１曲のみ。KAT-TUN上田竜也による初のデジタルEPより「ギリスト!」が９位に入った。なおBillboard Japanでのダウンロード数はバンドル（全曲一括）での売上を含んでおり、オリコンのデジタルアルバムランキングで１位を獲得している事から、バンドルでの売上が中心（単曲での売上は少数）と見られている。
首位争いは「ナハトムジーク」がビデオストリーミングの順位を伸ばしベスト３入り。なお４位に後退した「勇者」だが、来週からはビデオストリーミングの要素が（週間トップ10入りが通算20週に達したため）リカレント・ルールの対象となる。「Bling-Bang-Bang-Born」はダウンロードで１位となりポイントを伸ばしたが、「晩餐歌」はダウンロードとビデオストリーミングで順位を伸ばし（ビデオストリーミングは１位）４週連続１位となった。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました（ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記）。
トップ10ではVaundyが10位に後退。「怪獣の花唄」は長期間にわたりポイントを獲得しているため、以降も徐々にポイントを減らしていきそうです。上位では３位のSnow Manと４位のミセスが接近。Snow Manが昨年のポイント減が大きく、新曲リリースでどこまでカバーできるでしょうか。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第11節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。
