このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第10節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は25曲がポイントを獲得。ポイントを伸ばした曲も大きな上昇とはならず、全体的には動きの少ないチャートとなっている。
初登場は4曲。ロッテとのコラボとなった「ショコラカタブラ」が13位。アルバム「2」のタイトルナンバー「Super Lady」が18位。来月リリースのアルバムから先行リリースとなった「Waterfall」が20位。自身初のCMソング(資生堂)となった「リズム64」が25位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
トップ10内の初登場、また11位以下からの進出も無く、前節とトップ10の顔触れとなった。その中でも大きく順位を上げたのは「勇者」。ビデオストリーミングの順位を回復し5週ぶりのベスト3となった。
首位争いは今週もMVの有無が大きく影響し、「Bling-Bang-Bang-Born」はダウンロードの順位を上げたものの「晩餐歌」には及ばず、これで「晩餐歌」は3週連続1位となった。しかし公式アカウントが「Bling-Bang-Bang-Born」のMV配信をほのめかすようなリリースがあり、近日中に公開されるのではないかと見られている。現状オーディオストリーミング数で圧倒しているが、これによりどのような影響が出るのか。今後の展開を見守りたい。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではヒゲダンが6位に、Vaundyが9位に続落。3週連続1位となったtuki.は13位まで上昇。Creepy Nutsも37位まで順位を上げ、更に上位を狙えそうです。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第10節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。