第41節はYUIが、8.7万枚と自己記録を更新して2作連続の首位獲得に成功。今後にますます期待が持てそうな結果となった。Acid Black Cherryも前作より数字を伸ばしての2位、BoAも前作から上げての3位と、ベスト3はいずれも前作比増と言う良い結果に結びつくことが出来た。さらに5位のシドも数字を伸ばしており、次作が楽しみなところである。「仮面ライダー電王」の野上良太郎(佐藤健)は6位と、すでに上位の常連となってきている。SEAMOは混戦の10位争いを征して、なんとかトップ10入りを果たした。なお、Paboは19位と言う結果となった。
第42節は、明けて3日リリースの曲が初登場の中心となる。ここは上位有力アーティストが多数参戦するだけに、激しい入れ替えとなりそうだ。
そんな中、もちろん一番人気はB’z。ここで勝てば40連勝となる彼らが、ロック殿堂入りと共に金字塔を打ち立てるのは確実視されている。ノータイアップだが前作の15.3万枚にどれだけ迫れるか、注目したいところだ。
混戦の2番手争いだが、DREAMS COME TRUEが一歩抜け出ているようだ。自身の名曲「未来予想図」の映画版主題歌だけに話題性も十分。さすがに首位までは難しいが、どれだけ迫れるかは見所だろう。
その後ろだが、同じく映画主題歌の中島美嘉とナイトメアが追走。しかしRAG FAIRの調子が良さそうでこれに迫る勢いとなっている。RAG FAIRがトップ10入りとなれば2年3ヶ月(4作)ぶりとなるが、その可能性は高そうだ。
同じく1年(3作)ぶりのトップ10入りを狙うSOUL'd OUTは、今回アルバムからのシングルカットで苦戦が予想されるKREVAとの争いか? 加藤和樹と高杉さと美は、今回は苦しい展開となっているようだ。
トップ10は果たして何曲が入れ替わるのか? 第42節は混戦模様のチャートアクションとなりそうだ。
オリコン
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追記:(今週から水曜付けで首位獲得予想枚数を掲載します)
火曜日のデイリーから、B’zは19万枚ペースと予想されます。前作から数字を伸ばしてきそうです。