オリコン:2011年シーズン第16節結果

第16節結果(震災自粛週後半。強力な新譜も無く売れ行きは落ち込む結果に)

1位 マキシマム ザ ホルモン(2週勝ち抜き)
 前節からの勢いを持続させ新譜が登場する火曜付けでも首位の座をキープ。中盤追い上げられるシーンもあったが、今週もデイリーチャート完勝で2週勝ち抜きとなった。2週勝ち抜きは今期第3・4節の植村花菜以来。年末年始を除けば2008年第38・39節のMr.ChildrenHANABI」以来となる。売り上げは2.9万枚で首位としては物足りないが、前節の結果と2週目と言う事を考慮すれば高い数字である。

3位 THE BAWDIES
 前作実績のある唯一のリリースアーティストだっただけにここは結果が求められたが、初日に首位を獲得する事が出来ず、その後も売り上げは伸び悩み、自己最高位の3位を獲得したものの、売り上げは1万枚に届かず前作から売り上げを落とした。強力な新譜のリリースが無かった事によりショップへの客足が伸び悩んだ事が要因とも考えられるため、次回は見直す必要がありそうだ。

10位 山本譲二
 初日8位スタートから前節の五木ひろし同様中盤以降は苦しい展開になったものの、最後はなんとかLADY GAGAの3週連続10位を阻止してのトップ10入りとなった。トップ10入りは1982年以来、実に29年ぶりとなったが、今週のチャートは5位以下からワースト記録が続出しており、この10位の3,400枚もそのワースト記録の一つとなっている。普段ならこんな高い順位ではないと言うのは、売り上げから見ても分かるだろう。


月曜付けデイリーチェック
 首位は14日連続でマキシマム ザ ホルモン。勢いはまだまだ持続しており3週目でも1万枚中盤から後半ぐらいのペースを維持している。2位がNot yet、3位がSKE48となっているが、1万枚には届かない見込みとなっている。


第17節展望
 本来この週は堂本剛BREAKERZ水森かおりストレイテナー神谷浩史D☆DATEがリリース予定だったが、第15節に登場予定だったアーティストがここに大挙転戦し、近年稀に見る大混戦の様相を呈している。一歩抜けた存在だった堂本剛はKARAとSDN48相手に連勝を伸ばす事が出来るだろうか。3週目のマキシマム ザ ホルモンを含めた順位争いも熾烈なものとなるだろう。


来週以降のリリース情報はこちらから
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/64600060.html