ラブライバーにも分かりやすい? 富士スピードウェイの歩き方

開幕戦より

9番 国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR
http://as-web.jp/photonews/info.php?c_id=1&no=53806

4番 グッドスマイル 初音ミク Z4
http://as-web.jp/photonews/info.php?c_id=1&no=53809


 さて前回まではSUPER GTについて取り上げましたが、いよいよ実地へ赴く方へのアドバイスです。今回はレースも近い富士スピードウェイを取り上げます。

富士スピードウェイ公式HP
http://www.fsw.tv

 日本では鈴鹿と並び称されるコースで、なんと言っても1450mもある長いホームストレートが特徴です。これだけ長い直線があるコースは世界でも他には無いコースで、車によっては富士専用のパーツを付けて臨む、ある種特殊なコースです。


現金・チケット・応援グッズ以外で持っていきたいもの
・ 耳栓(これが無いと向こう数日耳鳴りに悩まされる可能性大。子供にはイヤーマフラーも併せて持ち込みたい)
・ 日焼け止め(コースの特殊アスファルトは照り返しが厳しい。肌を気にしている方は特に注意。帽子も有効な手段)
・ リップクリーム(これも上記と同じ理由。思った以上に湿度が失われる)
・ 公式ガイドブック(ステマじゃないけどこれは持っておいた方がいい。現地調達可能だがなるべく近くの書店で)

 あとはいろいろ見て回りたいなら動きやすい服装と靴(けっこうアップダウンがあるので)。気温の変化にも耐えられるような上着。一応雨具もあると万全。場内FMもあるので、聞きたい場合はそれなりの機器も。と言ったところかな。

 え? キンブレ?? さすがに発光物は屋外と言えどまずいかと…。まぁ表彰台に上がれるような事があれば表彰式の場では話は別としますが…(初音ミクの応戦席でもネギ色のサイリュームは見たことが無い)。


アクセス
 基本的にサーキットは大音量のエンジン音が鳴る事もあり、人里離れた山の中にある事が多いです(鈴鹿は比較的市街地ですが)。したがって車がないとちょっと行くのは大変と思ってください。場合によっては仲間内での乗り合いと言うのも手段の一つです。

 車の場合東名からは御殿場ICから国道138号に出て、国道246号を東京方面にやや戻る形になります。中央道からは須走ICまで行ってしまうのが楽ですが、河口湖~山中湖、山中湖~須走までがそれぞれ別料金なので注意が必要です。駐車券は入場ゲートで買うようになっており、同時に入場券をチェックされるので、当日券で入場する場合はここで購入する必要があります。

 電車からバスの場合は最寄り駅は御殿場駅になりますが、御殿場線は本数が少ないので、小田急線の新松田駅御殿場線松田駅)からの方が便利でしょう。


現地での観戦
 別料金が設定されているのはメインスタンド2階の一部と1コーナー席の2つ。その他はパドックエリアやVIP席を除けば自由席の扱いでメインスタンド1階には各メーカー、チームの応援席(自主的なものを含む)。スピード感が増したコカ・コーラコーナー。地下通路を抜けてすぐのアドバンコーナー。アマチュアカメラマン御用達のプリウスコーナーが主な人気の観戦エリアか。春は110周の長丁場なので、1つの箇所だけではなく、いろいろなところで観戦してみるのもいいでしょう。メインスタンドには巨大モニターが2つあるので、お気に入りのチームの応援団を見つけたら、一緒に応援するのも交流の場となります。


 まぁ、春の富士はF1に次いで観客の入るレースなのでいろいろ大変(帰りも含めて)だと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。


バックナンバー(全て3月に書いたものなので若干古いです)
ラブライバーにも分かりやすい? SUPER GT講座1(痛車GTの紹介)
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/66932674.html

ラブライバーにも分かりやすい? SUPER GT講座2(レースまでの流れ)
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/66934180.html

ラブライバーにも分かりやすい? SUPER GT講座3(スケジュールとBoP、ウェイトハンデについて)
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/66954300.html