Green Hill Music Chart 2016 第15節結果

2016シーズン第15節(主に3月2日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。他所より新譜扱いが1週遅いですが、理由あっての仕様ですのでご理解いただければと思います。

 第13節までのハイライトはこちらをご覧下さい。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(前節の順位) 歌手名「曲名」(トップ10入り週数・初登場は初動順位)

10位(14位) 手嶌葵「明日への手紙」(2週間ぶり3度目のトップ10入り)
 再浮上でトップ10入り。ドラマ「 いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は来週が最終回となっている。

9位(12位) こぶしファクトリー桜ナイトフィーバーチョット愚直に!猪突猛進/押忍!こぶし魂」(初のトップ10入り)
 2週連続のランクアップで初のトップ10入り。ハロプロ系ながら粘りの推移を見せたのは第7節のモーニング娘。'15もそうだった(初動2位→8位→3位)。

8位(3位) SMAP世界に一つだけの花」(8週目

7位初登場) 高取ヒデアキ大西洋平動物戦隊ジュウオウジャー/レッツ!ジュウオウダンス」初動17位
 2月から放送されている「動物戦隊ジュウオウジャー」主題歌。スーパー戦隊シリーズとしては40作目と節目の作品となっているだけにプロモーションにも力が入っており、主題歌CDも初動から10ランクアップと注目の高さが伺える結果となった。

6位(10位) 三山ひろし四万十川」(5週目
 再浮上で5週連続ランクイン。前作「お岩木山」のランクイン週数に早くも並んだ。

5位(4位) AKB48唇にBe My Baby」(13週目

4位(2位) BTOB「Dear Bride」(2週目)

 10位から4位までをお送りしました。

 今週惜しくも11位だったのは先週13位の天童よしみ手嶌葵こぶしファクトリーと共に追い上げを見せたもののあと一歩届かず2度目のランクインはならなかった。

 それではベスト3の発表です。

3位(1位) 嵐「復活LOVE」(2週目)

2位(初登場) KAT-TUN「UNLOCK」初動1位
 ドラマ「怪盗 山猫」主題歌。4人体制として、また活動休止前最後のシングルだけあって初動では他を圧倒したが、来週表題曲も収録されているベスト盤を控えており初動首位を守れず2位に後退した。
 田口淳之介が今月脱退し、3人で4月から名古屋、大阪、東京でドーム公演を行い、最終日の5月1日をもって活動休止となるが、休止期間についてはメンバーから「1年か2年」とのコメントがある。ただ当初6人だったメンバーが半分の3人まで減り、モチベーションが維持出来るかとの指摘もあり、最悪このまま「実質解散」になる可能性も捨てきれない。果たして彼らの今後はどうなるだろうか。

1位初登場) μ's「MOMENT RING初動2位
 紅白歌合戦にも出場した「ラブライブ!」に登場するアイドルユニットのラストシングル。奇しくもKAT-TUNのちょうど1ヶ月前となる4月1日の東京ドームライブが最後のライブとなる(3月31日と2days)。最後のシングルとあって山手線にラッピング車両が登場するなどプロモーションも大掛かりなものとなり初動2位からの逆転に成功。これでチャート通算5勝目となり、大きな実績を残した。
 μ'sとしてのシングルはこれが最後となるが、新作となる「ラブライブ!サンシャイン!!」では新ユニットAqoursが登場(今回は沼津が舞台)。昨年10月にリリースしたシングルで早速2位と結果を残している(2ndシングルは4月27日リリース予定)。今夏からのTVアニメ化が既に決まっており、作品内でも憧れの存在であるμ'sにどれだけ近づけるか。偉大すぎる先輩ユニットを目指す奮闘は始まっている。

 新譜を含めた今週のランキングはこちらからご覧下さい。

 以上が今週のランキングでした。なお前作結果を残した己龍は今回初動16位と苦戦し今週は36位まで後退。格付けを失った。

 さて来週はAKB48が今季2作目をリリース。序盤から大きくリードを付けており、ここでの注目はそれ以下の順位争いか。来週のランキングも、どうぞご期待下さい。