Green Hill Music Chart 2018 第2節結果

2018シーズン第2節(主に12月6日リリース作品)結果

 Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot100でのチャート要素の1つであるルックアップ(推定CD稼働)のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい(リンク先は2017年度第44節時点での最新仕様を元に追記部分を整理した文面としました)。

 それでは、今週のランキングを発表します。
順位(先週の順位) 「作品名」歌手名(CDリリースからの経過週・レンタル開始日)

1位(1) 「Doors~勇気の軌跡~」嵐(5週目) 5週連続1位
2位(初) 「MIC Drop/DNA/Crystal Snow」BTS防弾少年団
3位() 「風に吹かれても」欅坂46(7週目・レンタル開始11月11日)
4位(初) 「北風と太陽」E-girls
5位(初) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! 秋めいて Ding Dong Dang!」アナスタシア(上坂すみれ),佐々木千枝(今井麻夏),速水奏(飯田友子),北条加蓮(渕上舞),新田美波(洲崎綾)
6位(初) 「世界はどこまで青空なのか?」NGT48レンタル開始12月23日
7位(4) 「明日、また」[Alexandros](2週目)
8位(2) 「赤い果実」Kis-My-Ft2(2週目)
9位(19) 「fake town babyUNISON SQUARE GARDEN(4週目・レンタル開始12月2日
10位(3) 「MY舞☆TONIGHT/MIRACLE WAVE」Aqours(2週目)


 嵐が今週も首位の座を譲らず、これで5週連続首位となった。さすがに獲得ポイントは低くなってきているが、先週取り上げた通り「I seek/Daylight」での5週連続1位に並び、1ヶ月以上に渡り首位をキープする大記録となっている。ドラマは今週最終回を迎えるが、果たして来週新記録となる6週目の1位となるだろうか。
 BTS防弾少年団)が初登場2位。2作連続で自己記録を更新する結果となったがここで勝ちきれなかったのは、売上程の人気があるかには疑問が残るところ。欅坂46はベスト3返り咲き。先週は何らかの動きがあったか、全体的に順位が伸びている。
 新体制になって第2弾シングルとなるE-girlsはベスト3に届かず4位。BTSに敗れたためA級昇格は持ち越しとなった。5位には「シンデレラガールズ劇場」11月主題歌がランクイン。NGT48の2ndシングルは6位とベスト5入りならず。レンタルは後日解禁だが、売上枚数が高く再浮上はあっても小規模か。レンタルが解禁されたUNISON SQUARE GARDENは9位まで再浮上今週のTSUTAYAレンタルランキングでは2位となっており、こちらでは2作がトップ10入りを果たしている。
 11位から20位まででは14位に「あんスタ」のTrickstarが初登場。同日リリースのSwitchは20位以内にランクイン出来なかったが、こちらは20位以内にランクインした。水準の低下が影響してか、Uru、星野源、DAOKO × 米津玄師が先週から順位を上げている。


 以上が今週のランキングでした。

 さて来週は三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEがS級昇格をかけた一戦となる。ここは相手不在で5週連続1位の嵐もかなり水準が落ちてきているため6週ぶりの首位交代が見られそうだ。A.B.C-Zは何とか上位進出を狙いたい。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。