2022シーズン第16節(3月14日~3月20日)結果
昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第16節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は26曲がポイントを獲得。トップ10からは4曲が後退し、「Flow」が大きく順位を落としている。逆に順位を上げたのが「Another Day Goes By」。ドラマ「DCU」は20日に最終回を迎えたが評判が芳しくなく、主題歌のチャートアクションに影響する可能性がある。
初登場は5曲。今週リリースのシングルCDから先行配信となった「Actually…」が13位。2年半ぶりとなる「ホロライブ」の全体曲「Prism Melody」が17位。先週リリースされたアルバムからウマ娘の新曲「BLOW my GALE」が19位。ABEMA「彼とオオカミちゃんには騙されない」主題歌「恋風邪にのせて」が22位。ゲーム 「 アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ 」から「かぼちゃ姫」が25位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
初登場は4曲。デビュー25周年第1弾シングルとなった「高純度romance」が4位。tofubeatsの「水星 feat. オノマトペ大臣」と小沢健二 feauturing スチャダラパーの「今夜はブギー・バック(nice vocal)」を組み合わせてアレンジした「水星 × 今夜はブギー・バック nice vocal」が6位。ホワイトデーとなる14日にリリースされた「永遠のあくる日」が8位に入った。今週は11位以下を加えると9曲が初登場で出入りの激しい週となった。
ベスト3は前節の1位、2位が一歩ずつ後退し「残響散歌」の連勝は9でストップ。新たな1位は「カメレオン」となった。先週はCDリリースに加えMVも公開し各指標を後押し。King Gnuは第7節に「一途」が奪われた首位を自身の手で取り戻す結果となった。
今週の結果を受けてのアーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
今週はトップ10に変動無し。しかしKing Gnuは500Pt.台に突入し3位優里を射程圏内に捉えました。なにわ男子は14位まで浮上。しかしリカレント・ルールにより「初心LOVE」が減点無しでポイントを得られるのは来週までとなるため、再来週以降は新曲がリリースされるまでポイントの伸びが鈍くなるだろう。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第16節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。