2022シーズン第38節(8月15日~8月21日)結果
昨シーズンから導入した「リカレント・ルール」について、今季は仕様変更を行い獲得ポイントについても制限を設けました。詳しくはリンクをご覧ください。
また、このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、ルックアップの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第38節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週はここ最近ではやや少ない25曲がポイントを獲得。「初心LOVE」がポイントを上げており、現在年間暫定4位の「ベテルギウス」とは8Pt.差になっている。なお現状、第1節から唯一チャートインを続けている曲となる。
初登場は5曲。アプリゲーム「Heaven Burns Red」から「Pain in Rain」が13位。アニメ「ラブライブ!スーパースター!!」挿入歌「Welcome to 僕らのセカイ」が16位。アニメ「風都探偵」挿入歌「W-G-X 〜W Goes Next〜」が18位。9ヶ月ぶりのシングルとなった「ピグマリオン」が25位に入った。またアルバム「音楽」のリリース効果により「LOSER」が7週ぶりに再登場となった。
つづきましてトップ10の発表です。
「星の墓標」がポイントを伸ばしトップ10入り。「Heaven Burns Red」からは今週2曲がチャートインした。
トップ10内での初登場は5位の「Two as One」1曲のみ。ドラマ「NICE FLIGHT!」主題歌となっている。
前節大挙ランクインしてきた「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」の楽曲は「世界のつづき」も22位に入り7曲全てがチャートイン。今週は「ウタタカララバイ」に代わり「Tot Musica」がトップ10入り。そしてベスト3はウタにより独占され「新時代」が3週連続1位となった。なお「新時代」のストリーミング数は前週を上回る1875万再生を記録し、これは歴代5位の週間再生数となる。映画の評判は特に旧来のファンから否定的な意見が多いものの爆発的なヒットを記録しており、その勢いは音楽チャートにまで表れている。
それでは今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)
トップ10ではなにわ男子が2つ順位を上げ5位に浮上。現在ジャニーズ勢では最上位となる4位Snow Manも現在ポイントを重ねているため、この差はなかなか差は詰まらないだろう。
そして今週75Pt.の荒稼ぎとなったAdoが一気に8位まで浮上。7位SixTONESとは56.75Pt.差だが、この勢いだと一気に突き抜ける可能性もあるだろう。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第38節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。
お知らせ:
今季上半期表彰となります「Green Hill Music Camp 2022」を発表しました。以下のリンクからご覧ください。