Green Hill Music Chart 2023 第7節結果

2023シーズン第7節(1月9日~1月15日)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

※ MV再生数の集計対象となっているGYAO!が3月いっぱいでサービスを終了すると発表されました。

 

 それでは第7節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2023 Round 7 Result

 今週は23曲がポイントを獲得。再登場の「Soranji」を含め、前節から大きくポイントを伸ばした曲は無かった。

 初登場は2曲。カロリーメイトのCMソングとなっている「僕のこと (Orchestra ver.)」が17位。なおオリジナル曲は約4年前にリリースしている。アニメ「NieR:Automata Ver1.1a」主題歌「escalate」が23位。この曲は8日(日曜日)にリリースされたため、今週が2週目となる。シングルCDは3月1日にリリース予定。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 7 Top 10

 「Ditto」がストリーミングで大きく順位を伸ばしトップ10復帰。シングルCDのリリースが起因となっているか。また「第ゼロ感」もダウンロード、ストリーミング共に順位を上げ4位に。「THE FIRST SLAM DUNK」の好調も後押ししているようだ。

 初登場は2曲。BIGBANGのTAEYANGとBTSのJiminによるコラボ曲「VIBE」が6位。TAEYANGは5年半ぶりのカムバックとなっている。アニメ「東京リベンジャーズ 聖夜決戦編」主題歌「ホワイトノイズ」がダウンロードで1位を取り5位に入った。来週以降ストリーミングでもポイントを取れるかが今後の上位争いに影響しそうだ。

 ベスト3は今週変動無し。3曲ともポイントは落としているが、それでも「Subtitle」は高得点を持続し7週連続通算9週目の首位獲得となった。シーズン獲得ポイントは早くも200Pt.に近づき、年間争いでもリードを広げようとしている。

 

 今回の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 23-7

 今週「ホワイトノイズ」のチャートインにより3曲がポイントを獲得したOfficial髭男dismがAdoを上回り、アーティストランキング1位返り咲き。Adoは昨季第45節から首位に立っていたが、12週でその座を譲り渡した。

 なお2020年シーズンからスタートしたアーティストランキングにおいて、初となる1位返り咲きとなった。前回は60週に渡り1位を維持したが、今回はどれだけの長期政権を築けるか。

アーティストランキング1位獲得者

  • あいみょん(2020年第1節~5節)
  • Official髭男dism(2020年第6節~2021年第13節)
  • LiSA(2021年第14節~22節)
  • YOASOBI(2021年第23節~45節)
  • BTS(2021年第46節~2022年第24節)
  • King Gnu(2022年第25節~44節)
  • Ado(2022年第45節~2023年第6節)
  • Official髭男dism(2023年第7節~)

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 

 以上が第7節のチャートでした。来週もぜひご覧ください。