Green Hill Music Chart 2023 第42節結果

2023シーズン第42節(9月11日~9月17日)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

※ 前節の結果ですが、当初発表された順位通り確定とします。

 それでは第42節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2023 Round 42 Result

 今週は24曲がポイントを獲得。ここでは前節からポイントを伸ばした曲は無く、初登場勢に押し出される形となっている。

 その初登場は5曲。ホールツアー初日に解禁された、来月発売のアルバム「miss you」からの先行配信となる「ケモノミチ」が12位。ホロライブ所属のVTuber、しぐれういによる「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」が13位。アニメ「ONE PIECE」主題歌「最高到達点」が16位。ソロアルバム「Layover」より「Blue」、「Fou Us」が登場2週目でポイントを獲得。23位の「Slow Dancing」を含め、このアルバムから3曲がチャートインした。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 42 Top 10

 「こっから」はMVの順位を続伸させトップ10に復帰。獲得ポイントも100Pt.を超えた。

 初登場は3曲。日本テレビ系「News Zero」エンディング曲「日常」が10位。映画「ミステリと言う勿れ」主題歌「硝子窓」が7位に入った。

 上位争いは前節MVが急降下していた「アイドル」が5位に再浮上。2週連続1位だった「青のすみか」が4位に後退。「SPECIALZ」も3位に順位を落とし、2位に浮上したのは「唄」。ダウンロードこそ順位を落としたが、ストリーミング、MVでは順位を伸ばし首位まであと一歩のところまで迫った。現状来週は首位獲得の有力候補と言えるだろう。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 23-42

 今季第7節から35週間ランキング1位だったOfficial髭男dismが陥落し、YOASOBIが2021年第45節以来、約2年ぶりに1位に返り咲いた。今後ヒゲダンは「Subtitle」のポイントを失うが、YOASOBIも「祝福」のポイントを失うため、獲得ポイント次第では差がそれほど広がらずに展開する可能性がある。今季も残り10節となり、最終的なランキングがどうなるのか?

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第42節の結果でした。来週もまたご覧ください。