Green Hill Music Chart 2023 第37節結果

2023シーズン第37節(8月7日~8月13日)結果

 

 このチャートで用いているBillboard JapanのダウンロードストリーミングMV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。

amano-yuuki.hatenablog.jp

 

 それでは第37節の結果です。まずは11位以下を発表します。

2023 Round 37 Result

 今週は24曲がポイントを獲得。「オトナブルー」は約4ヶ月ぶりにMVで2位まで浮上(前節からリカレント・ルールが適用されているため、獲得ポイントが半減している)。「向日葵」は3週ぶりにダウンロードでトップ10入りし、チャート復帰を果たした。

 ここでの初登場は1曲のみ。ドラマ「真夏のシンデレラ」挿入歌「マジックアワー」が22位に初登場。このドラマからは主題歌の「サマータイムシンデレラ」も15位に入っている。

 

 つづきましてトップ10の発表です。

2023 Round 37 Top 10

 「ETA」は各要素で順位を上げ4位に浮上。ダウンロードも12位でポイント圏内に近い位置にいる。

 今週は6位から10位までが初登場で埋め尽くされた。BTSのV(テテ)によるソロアルバム「Layover」(CDでは9月8日にリリース)に収録されている2曲、「Rainy Days」が10位、「Love Me Again」が7位にチャートイン。今月30日にシングルCDがリリースされる「CREAK」のMVが公開され8位に。今年のNコン中学生の部課題曲となった「Chessboard」が6位に入った(シングルCDは9月13日リリース)。

 ベスト3は変動無し。「青のすみか」はTHE FIRST TAKE公開の効果もあり更にポイントを伸ばしている。しかし「アイドル」の首位の座は揺るがず、2週連続10度目のパーフェクト達成で、遂にチャート新記録となる18週連続1位を達成。まさに前例の無い、前人未到のヒット曲となっている。

 

 では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字青文字表記)。

Artist Ranking 23-37

 今週トップ10は変動無し。トップ10圏内では8位のMrs.GREEN APPLEが7位Vaundyに接近。ミセスは現在複数曲がチャートインしており、勢いは簡単には落ちないものと見られますが、順位の変動は起こるでしょうか?

 

 その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。

amalabel.g3.xrea.com

 以上が第37節の結果でした。来週もまたご覧ください。