このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、ストリーミング、MV再生数の要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
※ 現在のところ、昨季からのチャートアップデートは確認されていません。
それでは2024年度第2節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は21曲がポイントを獲得。日プ女子の「AtoZ」がMVで順位を上げ12位に。「Seven」はストリーミングでトップ10に返り咲き15位に順位を上げた。またシングルCDリリースの影響で「Monopoly」と、この時期の定番となっている「クリスマスソング」が再登場となった。
初登場は1曲のみ。SKY-HIとNissyによるコラボ曲「SUPER IDOL」が11位に入った。
つづきましてトップ10の発表です。
「FEEL OR BEEF BADPOP IS DEAD」が大きく順位を伸ばし4位まで浮上。日本ではなかなかチャート上位には食い込んでこないディスソングながら大きな反響を呼んでいるようだ。これをディスられたBAD HOPはどう思うのか? また「花になって」はシングルCD発売によりダウンロードの順位を上げトップ10に戻ってきた。
ここでの初登場も1曲だけ。映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」主題歌「想望」が6位に入った。
ベスト3は異変。9週連続で20Pt.以上を得ていた「勇者」が今週16Pt.に留まり3位に後退。ただこの曲は今週限定盤のシングルCDがリリースされている。代わって10週ぶりに2位に浮上した「SPECIALZ」はアルバム「THE GREATEST UNKNOWN」のリリースにより息を吹き返した。しかし今週も1位は「唱」で、これで12週連続1位となった。果たして「唱」の1位を誰が止めるのか。シーズン序盤のポイントとなりそうだ。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではKing & PrinceとMrs.GREEN APPLEが共に昨年のポイントを失った段階でVaundyを下回ったものの、King & Princeのポイント減が大きく、ミセスは順位をキープ。またBE:FIRSTもポイントを失った段階でKing Gnuを下回り、今週のポイントでKing Gnuはキタニタツヤのポイントを上回り9位に順位を上げました。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第2節の結果でした。今週はGrand Prixに向けた事前特集を行う予定です。こちらもどうぞお楽しみに。