2024シーズン第14節(2月26日~3月3日)結果
このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
※ 先週第13節の結果が、当初発表の暫定結果から差し代わっております。改めて互角にいただければと思います。
それでは第14節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は26曲がポイントを獲得。前節繰り上げでチャートに残った「混沌ブギ」がビデオストリーミングでトップ10入りし順位を伸ばした。このまま上位定着となるだろうか。
初登場は4曲。ゲーム「ヘブンバーンズレッド」より「Bougainvillea」が17位。先週公開された「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」主題歌「タイムパラドックス」が20位。配信は1月7日から行われていたが、先週シングルCDがリリースされ、それに伴い順位を上げてきた。「BET」は先々週の金曜日、アニメ「青の祓魔師 島根啓明結社篇」主題歌「Eye's Sentry」は日曜日にリリースされ、今週順位を伸ばしてきた。後者は今週、シングルCDがリリースされている。
つづきましてトップ10の発表です。
「EASY」は28日にMVが公開され、ビデオストリーミングのポイントも加算。「晴る」は「勇者」と共にランクアップ。アニメも終盤に入ってきているのも影響しているか。「ONE SPARK」も1週間の集計となり順位を伸ばしてきた。
初登場は4月にリリースするコンセプトシングルからの先行配信となる「Set Sail」がダウンロードで1位となり5位に初登場。なおSKY-HIがBillboard Japanのチャート解説本でのインタビューの内容から、今作は目立ったキャンペーンは行われていないようである。
上位争いはシングルCDをリリースした「幾億光年」がポイントを伸ばし3位に浮上。そしてダウンロードでのポイントを失った「晩餐歌」が「Bling-Bang-Bang-Born」とポイントで並んだため、Billboard Japan Hot 100での順位により、「Bling-Bang-Bang-Born」が5週連続2位から首位獲得。「晩餐歌」の連勝は6でストップした。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました(ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記)。
トップ10ではSnow Manが4位に後退しtuki.が6位に浮上。Snow Manは来週以降も昨年のポイントを減らす形になるため、5位King Gnuとの差は徐々に縮まるものと見られます。なおKing Gnuは40節までポイントが減らないため、tuki.は自力でKing Gnuに迫る必要があります。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第12節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。
お知らせ:
今季の年間表彰、および上半期表彰について選考基準の変更などをまとめてあります(こちらも当初発表のものから追記があります)。