このチャートで用いているBillboard Japanのダウンロード、オーディオストリーミング、ビデオストリーミングの要素を含め、Billboard Japan全体の仕様解説も掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
それでは第12節の結果です。まずは11位以下を発表します。
今週は25曲がポイントを獲得。「アンビバレント」は先週シングルCDがリリースされた影響もあってか、ダウンロード売上も伸ばし順位を１つ上げた。
初登場は３曲。『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』エンディング曲が19位。昨年８月リリースながら今年に入り徐々に順位を上げてきたボカロ曲「混沌ブギ」が初のポイントを獲得した。
つづきましてトップ10の発表です。
トップ10の初登場も３曲。「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」主題歌「オレンジ」が９位。ドラマ「Eye Love You」主題歌「幾億光年」がリリース４週目でランク外から５位まで浮上。中間にTHE FIRST TAKEでの披露も大きな要因か。ドラマ「君が心をくれたから」主題歌「何色でもない花」が４位に入った。
ベスト３は「FREEDOM」がアニメとのコラボMVを発表し一気に順位を伸ばし３位浮上。しかし１位、２位は今週も変わらず、「晩餐歌」はこれで５週連続１位となった。今のところストリーミング２要素で好調を維持している「晩餐歌」はダウンロード売上次第の面もあるが、大崩れする要素は少ないだろう。
では今週の結果を受けて、アーティストランキング上位40組はこのようになりました（ポイントの増減に伴う順位変動に対し赤文字、青文字表記）。
トップ10は動きがあり、BE:FIRSTが４つ順位を落とし12位に。Vaundyが１つ順位を落とし11位と共にトップ10から後退した。その一方tuki.が３つ順位を伸ばし９位まで進出。若き才能がいよいよトップ10入りとなり、どのような動きが見られるでしょうか。
その他、現在の曲別暫定年間ランキングはこちらからご覧ください。
以上が第12節の結果でした。来週のチャートもぜひご覧ください。
