第４３節はL'Arc-en-Cielが３作連続となる首位を獲得。しかし売り上げはガンダム主題歌の恩恵を受けられず１１．６万枚と前作を僅かに上回る程度のものとなった。次のリリースはHey!Say!JUMPとの対戦となるだけに不安を残す結果となってしまった。
仙台貨物が５種リリースの恩恵を受け前作３７位から５位と一気に躍進。今後の活躍に注目が集まるところだ。平野綾は３ヶ月連続リリースの１枚目で自己最高位となる６位をマーク。今後に弾みをつける結果となった。注目のバンド、9mm Parabellum Bulletがデビュー戦で９位と結果を残した。ただ１万枚を割っているので、軌道に乗れるかは今後の活躍次第と言える。久々となった長瀬実夕が１０位。しかしこの１０位が6,048枚で、１０位としての歴代ワースト２の記録となってしまった。なお、矢井田瞳は１１位と言う結果となった。
第４４節は明けて１７日リリースのシングルが初登場の中心となる。なんとかしてチャートの活性化を図りたいところであるが、はたしてどうなるだろうか。
一番人気は関ジャニ∞（エイト）。前作は２０万枚にあと一歩のところまで初動を伸ばしていたが、今回は上積み要素に欠ける部分は存在する。それでもメンバー的に首位獲りは問題無く、連勝を伸ばしていくだろう。
２番手争いは℃-uteの逃げをリュ・シウォンとゴスペラーズが追う展開となるだろう。初日で十分なリードが欲しい℃-uteだが、この相手に逃げ切る可能性は難しい。レベルが低いもののベスト３入りをかけての争いとなりそうだ。
湘南乃風の若旦那とのコラボ作品となった加藤ミリヤは、ここがトップ１０入りのチャンスか。最終補正が加わるKOTOKOに素点で勝負できれば結果は自ずと付いてくるだろう。
寒さ増してきた中での第４４節。チャートの冷え込みを暖めるのは誰か？
オリコン
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売り上げ予想（追記）
関ジャニ∞（エイト）の予想初動売り上げは１９．０万枚と予想されます。前作よりやや数字を落としそうです。
