F1最終戦ブラジルGPはフェラーリのライコネン、マッサが1・2フィニッシュ。アロンソが3位、ハミルトンは周回遅れの7位に終わり、結果ライコネンがマクラーレンの2人を僅か1点逆転し、世界王者に君臨することとなった。富士でのタイヤ選択ミスで一時は絶望的な状況に追いやられたが、見事な逆転劇を演じたライコネンとフェラーリ陣営は最後まで諦めなかった結果、最高の形で今季を終えることとなった。チームが一枚岩になれたかどうかと言ったところが、両者の明暗を分けたと言えるだろう。
また、このレースがデビュー戦となった中嶋一貴は10位。来期の契約を勝ち取ることがこれでできるのか。新たな楽しみが増える結果となった。