オリコン:06-07シーズン第44節結果と第45節展望

 第44節は関ジャニ∞(エイト)が19.4万枚の高水準で3作連続となる首位を獲得。前作比微減であることから勢いは衰えておらず、今やジャニーズのエース級と言っても過言では無いだろう。リュ・シウォンは自己最高位タイとなる2位。前作比増で今回は順位相応の健闘を見せている。℃-uteは自己記録更新となる3位。ベスト3はそれぞれ好調をキープしている模様だ。
 逆にゴスペラーズは前回の2枚同時リリースから比べても1万枚以上の減少は苦しい現状を物語っている。KOTOKOも今回は伸び悩み約8千枚の減少。両者とも次回は巻き返したいところだ。その間に割って入ったのが加藤ミリヤ。自身初のトップ10入りとなる7位を記録した。湘南乃風のサポートはやはり心強かったと言えるだろう。なお、10位以内の水準は回復を見せたものの30位で0.2万枚と前節の影響が下位に及ぶ形となってしまった。


 第45節は今日24日にリリースされる曲が初登場の中心となる。中盤の争いが激しくなりそうなメンバー構成で展開一つで順位は大きく変わりそうだ。

 一番人気はBUMP OF CHICKEN。11ヶ月振りとなるがその充電していた分を2枚同時リリースと言う形で示してきた。どうやら「メーデー」の方が現状は良く、翌週末映画公開の「花の名」がこれを追っている形となっているようだ。

 前作5位と順位を上げてきたDir en greyが、映画主題歌のCHEMISTRYとの勝負になりそうだ。この後ろが木村カエラいきものがかりと言った展開。前作初動ではこの2組より上の伊藤由奈は、今回苦戦を強いられているようだ。


 2枚同時リリースの首位争いはどちらが征するのか? 中盤の動きと共に注目したい。明日木曜日は、11月の先行予想をお送りいたします。

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