第20節結果(レベルの低下で下位では旧譜の巻き返しが随所で見られた)
※ 今週からデイリーベスト3を1週間守り抜いたアーティストに対してのみ、推定売上と実質売上の差をパーセントで提示します。なお、推定売上はデイリーチャート指数計を標準的な係数である1.75で掛けた数字となります。
1位 米寿司
売上差 +2.83%(+3千枚)映画館での直売分の可能性が高い
当初10万枚突破は危ういのではないかと思われたが、週の半ばから伸びを見せ最終的には11.1万枚まで数字を伸ばした。244 ENDLI-xとの比較では+3.5万枚。ただし堂本光一名義での前作比(1年10ヶ月前)となると半減となってしまっている。やはり一時期の勢いは失われていると見ていいだろう。
2位 羞恥心(4週連続2位)
ゴールデンウィークのフジテレビのイベントでも大活躍し、先週比-7千枚と推進力は衰えず今週も2位。累積は30万枚目前となり年間暫定4位まで浮上。しかし今日以降はイベントも終わり自力が求められる展開となる。
3位 MilkyWay
売上差 -0.10%(-26枚)
アニメ「きらりん☆レボリューション」内のユニットによるシングル。2.7万枚は伸びこそ無いものの安定して結果を残している証拠でもある。ハロプロのアニソンは補正は関係ないと言われているが、なんと今回はマイナス補正と言う珍しい結果が出た。
4位 mihimaru GT
1週間発売をずらして望んだが、その結果は吉と出たようだ。映画公開後だっただけに売上も初日から数字で出て前作比2千枚増と結果を出した。
5位 TUBE
1年10ヶ月とブランクが空いたものの、その効果があったようだ。近作は結果が出ていなかったがこれが復活への狼煙となるか。夏へ向けての次作に期待がかかる。
10位 THE ポッシボー(自己記録更新)
元ハロプロ系の女性ユニット。これがデビュー戦となったがなんとかトップ10入りを果たした。しかし0.9万枚では心許ないのも否めないだろう。
正式な結果は必ずオリコン発表のものとご照合・ご確認ください。
http://www.oricon.co.jp/
第21節展望(ゴールデンウィーク後半戦・連休明けも波乱の展開か?)
※は明日のデイリーチャートから登場
(GP)はグランプリ出場アーティスト
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/53937108.html
(GP)※NEWS(現在8連勝中)
今年初戦はEXILE、YUIとの三つ巴を征し連勝を伸ばしたNEWS。今度は人気ドラマの主題化が相手だが、万全を喫するためには初日に大幅なリードを広げておきたい。
※Aqua Timez
今シーズンも高視聴率を記録しているドラマ「ごくせん」の主題歌。2番手候補の最右翼であるが、首位獲りのためには週末まで接戦に持ち込みたいところだ。
シェリル・ノーム starring May'n
人気アニメ「マクロスF」内に登場する歌手、シェリル・ノームによる同番組エンディング曲。May'nこと中林芽依が歌を担当している(声優は遠藤綾)。その中林芽依は前作159位。坂本真綾の活躍を見てもここでの大幅なジャンプアップは間違えない。
SEAMO
前作は10位とトップ10入りの瀬戸際まで追い込まれたが、1日早く登場したのと、今週はレベルがそれ程高くならなさそうなので順位面でも期待が持てそうだ。
The THREE
布袋寅泰、KREVA、亀田誠治によるスペシャルユニット。主題歌となる映画は今週末公開で、まずはここまでどれだけ売上を重ねられるかがポイントとなる。
愛内里菜
前作久々にトップ10入りしたが、ここもチャンスがありそうだ。ただ前作は多種リリースだっただけに、今回は失速する可能性もある。
谷村奈南
前作は105位だったが今回ダークホース的存在として注目されている。Amazonでの売上も好調で20位以内に飛び込んでくる可能性は高そうだ。
上位予想枚数
NEWSが水曜付けデイリーでダントツのトップ。通常なら21万枚ぐらいのペースだが1日少ない分だけのマイナスは考慮したい。同日付の2位Aqua Timezはシェリル・ノーム starring May'nを僅かにかわし暫定3位からのスタート。3.6万枚ペース(6日間換算)で2位争いは羞恥心の粘り次第では三つ巴となりそうな展開だ。