オリコン:2008年シーズン第36節結果と第37節展望

第36節結果(嵐、ポルノ、マクロスは第28節の再戦。思わぬ苦戦を強いられたのは?)

参考:第28節結果
http://blogs.yahoo.co.jp/amano_redstar/57081328.html

1位 嵐(12連勝)
推定差 +1.8万枚(+3.97%)
 初日から圧倒的な力を見せつけ、終わってみれば46.7万枚と言う脅威のハイスコアをマーク。もちろん今期最高初動であり、いきなり年間暫定2位(従って嵐が年間暫定1・2状態)と言うスタートを見せた。五輪中継テーマ曲は軒並み伸び悩んでいたが、ドラマ主題歌の方が強力に作用しての結果のようだ。一連の騒動は逆に発奮材料として結果に現れる形となった。

2位 ポルノグラフィティ
 2番手スタートだったとは言え、余裕の無い状況であったがなんとか2位を死守した。前作の伸びであれば抜かれていたため、中盤以降の粘りが逃げ切りに繋がったようだ。

3位 May'n/中島愛
推定差 -1千枚(-1.43%)
 アニメ「マクロスF」の主題歌2曲。接戦となった時点でこちらが優位のようにも見えたが、中盤で攻めあぐねた結果競り負けた。アニメ系ではあるが、マイナス補正だったのも影響したようだ。

6位 Buono!
 イベントをこなし一時再浮上したが、今回は振るわずベスト5から漏れる形となった。2.5万枚も数字的には今ひとつの内容だろう。

12位 CHEMISTRY
 1万枚は突破したものの、今回はトップ10入りならず。数字の落ち幅も大きく、次回は巻き返しを図りたいところだ。


正式な結果は必ずオリコン発表のものとご照合・ご確認ください。
http://www.oricon.co.jp


第37節展望(Kinkiの片割れを倒したL'Arcであったが、二人がかりではさすがに厳しいか)

Kinki Kids(現在26連勝中)
 シングルはほぼ1年振りとなる。今年2人はソロでリリースし、244がL'Arcに敗れると言う波乱が有ったが、ここはきっちりお返しをしたいところ。ここ最近は20万枚を割り込む結果となっているが、1年のブランクでこの数字がどのように動くか。

L'Arc-en-Ciel(前回1位)
 前回は244 ENDLI-xを下しての首位獲得だっただけに、各メディアのオリコン速報がほぼ自粛されてしまうと言う災難に見舞われた。ならばもう一度といきたいが、さすがに相手が強すぎる。しかし前売りは好調のようで前作の数字を上回るチャンスがありそうだ。

Acid Black Cherry
 前作は東方神起に僅かな差で敗れ2位となった。3作連続で2位だが、この相手では2位獲得は至難の業。なかなか4万枚の壁を突破できずにいるだけに、今回は順位を気にせずこの1点を見ていきたい。

悲愴感
 バライティ番組「はねるのトびら」から登場したロバート・山本、ドランクドラゴン・鈴木、アンガールズ・田中によるユニット。以下の実力者たちを抑えてのスタートとなりそうで、中盤以降の伸び次第では思わぬ結果となりえそうだ。

湘南乃風
 前作は6位だったものの、この週は上位のレベルが高い週。傾向として週の半ば以降に強さを発揮する「追い込み型」なので、スタートが低くでも侮ることは出来ない。Acid Black Cherryにどれだけ近づけるか。

Every Little Thing
AAA
ザ・クロマニヨンズ
 ややスタートで出遅れそうな感じである。ELTとAAAは複数種で合算次第、クロマニヨンズは手元にある数字以外の部分でどれだけ伸ばせるか。ただ今週はこれ以外にもクセのある面々が揃っており、思わぬ伏兵が現れる可能性もある。


首位獲得予想枚数
トップスタートはKinki Kids。ほぼ前作と同じぐらいのペースだが、条件は前作よりもいいためスタートは悪い方かもしれない。L'Arc-en-Ciel、Acid Black Cherryは前作よりもペースが良く、数字を伸ばしてきそうだ。