第50節結果(3位争いは三つ巴の展開に。最後に抜け出したのは?)
1位 Kinki Kids(30連勝)
推定差 9千枚(6.26%)
スタートはやや前作より低い数字での立ち上がりとなり、久々が影響するかと思われたが週の後半に巻き返し、16.5万枚と前作の数字を上回ることに成功。いい形で連勝を30の大台に乗せることとなった。ソロではお互い敗戦があるものの、2人ではどこまで連勝を続けられるだろうか。
2位 ゆず
2種リリースと言う事もあり前作を上回る数字でのスタートとなったが、その後の伸びはやや鈍る展開に。2位争いは楽な展開になったものの4.4万枚は、2種にした効果が薄かったとも言える。
3位 三代目 J Soul Brothers
先月のデビューシングルからは大きく数字を落としてのスタートとなり、3位争いは三つ巴の展開になる中、なんと週末に緊急のハイタッチ会を開催。その結果辛うじてベスト3争いを制する事となった。ただこれが無ければ最悪5位まで落ちていた可能性があるだけに、遺恨が残りそうな結果である。
4位 T.M.Revolution
こちらも前作から大幅にペースが悪い立ち上がりとなってしまったが、3位争いでは三代目 J Soul Brothersを追い上げる展開に。しかし最後は相手の緊急イベントによりベスト3入りならず。売上も前作から大きく落ち込み4.1万枚まで下がる結果となってしまった。
5位 シド
こちらもスタートは決して良い展開ではなかったものの、中盤追い上げ3位争いに参戦。結局終盤引き離されたものの前作を上回る3.8万枚まで数字を伸ばした。TV版と映画版「BLEACH」の主題歌が2作同時リリースとなったが、それ程差の無い結果となった。
6位 ℃-ute
大方の予想通り、6位を守りきる展開となったが売上のペースは前作より良く、2.4万枚とプラスに転じることが出来た。これぐらいの数字で安定していれば、今後も計算できる戦力となるだろう。
7位 D☆DATE
D-BOYSの人気男優を中心とするユニットだけに初日から良い反応を見せ、順位ではコブクロから逃げ切り7位となった。男性ユニットとなるとジャニーズからの締め付けが心配されるところだが、来春予定の2ndシングルでもこの勢いが保てるか?
9位 ベッキー♪#
火曜日10位スタートだったものの翌日には6位に浮上。その後は順位を続落させていたが日曜付けではイベントの一斉計上もあり順位を回復。売上も1万枚を超え2度目のトップ10入りとなった。
その他
10位 JUJU
14位 miwa
JUJUが登場3週目にして初のトップ10入り。ドラマの主題歌である事もそうだが、元々配信やUSENでは強いだけにそれが売上に反映された結果とも言えるだろう。miwaは初日ベッキー♪#を上回る8位だったが、その後の伸びを欠きトップ10入りならず。売上も今回は1万枚を割り込み苦戦する結果となった。
月曜付けデイリーチェック
首位は引き続きKinki Kids。売上のペースは1万枚後半ぐらいでトップ10には残れそうである。しかし2位のT.M.Revolution、3位のコブクロは1万枚を割り込むペース。新譜には有利な展開である。
第51節(2010年シーズン最終節)展望
9月に行われた“じゃんけん選抜”により決定したメンバーによるAKB48のシングルが今シーズンの最終節に登場。さすがに前作ほどの数字を期待するのは酷だが、高い数字での首位獲得は間違えないだろう。ちなみに、約45万枚ほどの数字を残せば年間ベスト10入りとなり、そうなれば年間ベスト10は嵐が6作、AKB48が4作と言う寡占状態となる。
2位争いは木村カエラにアニメ「Angel Beats!」のGirls Dead Monster starring marinaとGirls Dead Monster starring LiSAが追う展開。6年ぶりの冬季リリースとなるTUBEに、2週間発売をずらしてきた超新星、サーターアンダギーにもトップ10入りのチャンスがありそうだ。
来週以降のリリース情報はこちらから
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